ドラ子・マルフォイ「私の妹になりなさい」ジニー・ウィーズリー「妹、ですか?」
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38:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/01(土) 21:00:48.11 ID:ZxMTaX2QO
「どんな風に死んだの? 詳しく教えて」
「女子トイレなのに男子の声が聞こえて、そいつに文句を言おうと個室の扉を開けた瞬間、黄色い2つの眼が見えて……それで終わり」

それは間違いなくバジリスクの仕業だろう。
彼女はバジリスクの即死光線の餌食となったのだ。つまり、それが意味するところは。

「このトイレが秘密の部屋の入口なのか」
「ハリー! でもここは女子トイレだ!!」

ネビルが困惑している。ハリーも同じだ。
サラザール・スリザリンは何故女子トイレに秘密の部屋の入口を作ったのだろうか。

「ハリー、もしかしてスリザリンって……」
「ああ、真性の変態だったのかも知れない」
「フハッ!」

秘密の部屋の入口よりもよっぽど深淵なる真相に辿りついて、ネビルは壊れてしまった。

「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
「うるさい! 私のトイレで高嗤いするな!」

スリザリンの愉悦を継承してしまったネビルの哄笑に激怒するマートルを眺めながら、ここにあの潔癖なドラ子が居たらきっと怒り狂っただろうとハリーはそう思い、泣きたくなるほどに彼女を恋しく思った。

ドラ子。君が居ないと僕は、ネビルやロンと一緒に愉悦を分かち合うことすら出来ない。


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