アムロ『身構えている時はなかなか出ないものだ』ハサウェイ「言われなくても!!」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2021/06/14(月) 00:50:25.27 ID:VzOrQwkSO
「ギギ、少し席を外すよ」

政府高官専用往復便、ハウンゼンのハイジャックの騒動の後、聴取のためにホテルへの滞在を余儀なくされたハサウェイはギギ・アンダルシアと同じ部屋で生活していた。

主人公特有のラッキー・スケベを発動したハサウェイはギギの生着替えを目撃してしまい、その際にやれやれ系主人公を気取ったところ反感を買ってしまった。やれやれだぜ。

怒ったギギが部屋に閉じこもり、気まずさに耐えきれなくなったハサウェイは戦略的撤退を決断し、ついでにテロリスト仲間との連絡を取ろうと外出するつもりだった。しかし。

「どこにいくの?」

どうぞお好きにと言われるかと思ったが、意外にもギギは反応を示して、少しだけ扉を開けてハサウェイを見つめてきた。かわいい。

「散歩だよ」
「マフティーとして?」

ギギは妙に勘が鋭く、ハサウェイの正体がマフティー本人であると早々に気付いていた。
もちろんそうだよとは言えずに否定をする。

「まさか。逆にマフティーがどんな散歩をするのか聞いてみたいところだね」
「マフティーならきっと、地球で暮らす人々の様子をその目で見たい筈よ。いくらスペースノイドに支持されたところで肝心の地球で暮らす市民の支持が得られなければただの道化だもの」

やれやれ。本当に勘が鋭い女は苦手だな。


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