エルシィ「私だけが望むセカイ」
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56:名無しNIPPER[saga]
2021/07/30(金) 04:05:32.74 ID:qIjoAnjR0
「何…一体…どうなってんの…?」

歩美「正直ここまで^_^上手く行くとは思わなかった」

歩美「お前が大層にベラベラ喋ってくれたお陰で随分時間も稼げたさ情報も取れた」

歩美「願ったり叶ったりだ」

「ぐうっ!」ブンッ

歩美「お前はただの人間だ。この透明化を見破るどころか理屈すら知らないんじゃいくら投げても僕には…いや、僕達には当てられない」

歩美「さっきのマジックショーのお礼だ。こっちもネタバラシしてやるよ」



桂馬『エルシィ、この間の…結の駆け魂まだ持ってるか?』

エルシィ『…出所不明の勾留ビンなので爆弾とか危ない魔術かかってるか調べてて確かにまだ提出してはいませんが…』チラッ

エルシィ『に、にーさま…まさかとは思いますがあなた…』

桂馬『勿体ぶるな、面倒くさい。いくらお前でも今の流れは察せるだろ』

桂馬『歩美の身体に駆け魂を入れる。それでもって身体を入れ替える』

桂馬『僕が時間を稼ぐから気を引かせてる間に歩美を安全な場所に移動させろ』

エルシィ『いやいやいや…えぇ!?』

桂馬『歩美は今心のスキマができてる。多分駆け魂が入れる状態だろ』

エルシィ『待って待って待ってくださいよにーさま!話が読めません!』

エルシィ『前も言いましたけど捕まえた駆け魂を解放するどころかまた別の人間に取り込ませるなんて地獄ではご法度です!』

エルシィ『首ちゃんぱじゃ済みません!』

エルシィ『第一入れ替わる理由が分かりません!』

エルシィ『時間を稼ぐにしてもそれをする必要性が無いというか…』

桂馬『…馬鹿かエルシィ』

桂馬『歩美は陸上部員だぞこの野郎!僕より歩美の身体の方が断然逃げられる確率高いに決まってるだろこのヤロー!』

エルシィ『えぇ…』


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