70: ◆3XajO/Hvp6[saga]
2021/07/31(土) 20:43:50.01 ID:P245md5N0
じんつう「で、では、仕切り直して幹事の挨拶です」
あけぼの「んんっ、えー……幹事を務めていますあけぼのです」
あけぼの「自分でもこうした話が苦手な自覚はあるので、手短に」
あけぼの「私は、何だかんだ言って、この会が嫌いではありません」
あけぼの「最初連れて来られた時は、同じ造船会社出身で集まってどうするんだ、何の意味があるんだと思ったけど……」
あけぼの「私みたいにフネ付き合いがお世辞にも得意でない艦には、正直ありがたい場でした。ここで会っていたおかげで、その後助けられたことも1度や2度ではありません」
あけぼの「今となっては『同じ会社出身艦の集い』というのも半ば形だけになってしまいました」
あけぼの「やろうと思えば、それまでのメンバーだけで閉鎖的に……排他的にやることもできたはずです」
あけぼの「でも、そうしなかった……何と言うか、懐の深さみたいなものは今後も大事にしたい、引き継がれていって欲しいところです」
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