【まどマギ】小巻「見滝原中に転入したわ」【安価あり】
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882: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2022/02/05(土) 22:03:26.31 ID:2NzE8kp+0


 あたしたちにぶつからないうちに、すかさず強力なバリアを張る。それから周りを見やった。

 杏子やゆまなど、もう先に行った仲間もいる。でもまだあたしと同じくここにいる仲間はいた。


小巻(これだけじゃ防げない! 逃げなきゃ潰れる!)


 あたしが勢いを最大限に殺し、さらに……これはキリカの魔法だ。周囲を遅くする魔法。おかげで余裕ができた。

 あたしたちの魔法を行使して全員なんとか逃げ切ることができた。

 しかし、『守りきることを諦めた部分』――さっきまでいた『足場』の惨状を見ればゾッとする。塊が衝突したビル本体は、屋上から大きく抉れ半ばから醜く折れ曲がっていた。

 もしも防げなければ、逃げられなければ、あの中にいた。


 ふと、一人みんなと離れた場所にいる暁美と目が合った。


小巻「……」


 それからすぐ、あたしたちが無事だとわかったからか、再び目を逸らして魔女を追いに走り去ってしまった。

 助けてくれるつもりはあったんだろうか? 離れている上考えが読めなくてどうにも連携が取りづらい。


小糸「みんな、怪我はない!?」

キリカ「へーきへーき、私は先にちがうとこ移ってたし。あのビルはあの有様だけど……」

小糸「あのビルからは逃げることはできたけど、みんな無傷じゃないでしょ。この暴風に混じって飛んできたもののせいで少なからず怪我してる。一旦体勢を建て直さないと」

小巻「そうね。この戦い……長引けば長引くほど不利になるわ」


 随分と遠くにいってしまった魔女を睨みつける。長く戦えばきっと、防御や回復のほうが重要になるんだろう。

 ワルプルギスの攻撃は生半可なものじゃないのはわかったし、なにより環境まで味方しすぎてる。

 できるだけ早くに決着に持ち込みたい。けど、そのための魔力がなくなったらそれこそ終わる。


 ここは回復の得意な小糸に甘えることにした。体勢を整えてから再び戦うことにした。



小巻 魔力[80/100]  状態:正常
GS:2個
・[90/100]
・[100/100]

◆ステータス
[魔力コントロールLv3] [格闘Lv3]


仲間:
小糸 状態:正常
マミ 状態:正常
キリカ 状態:正常
ほむら 状態:正常
杏子 状態:正常
ゆま 状態:正常

敵:ワルプルギスの夜


1破壊的斬撃 :近接武器戦闘・斧(魔力-0)まともにヒットすれば必殺技レベルの威力を誇る
2両斧斬撃 :近接武器戦闘・両斧(魔力-5/1ターン)単純に手数を二倍にする。相当なパワーが必要になるため、長くは使えない。
3投刃(魔力-5) :遠心力をつけて武器をぶん投げる。繰り出すのと武器再装備には時間がかかる。
4ガード(魔力-3〜5/1ターン) :攻撃に対処するための盾。格闘中の判定結果によって自動使用する
5バリアバインド(魔力-40) :敵をバリアに閉じ込める。…頑張れば足止めできなくもない?
・自分の負傷を回復(部位・範囲によって消費変動) 【回復:B】
・他人の負傷を回復(部位・範囲によって消費変動) 【回復:B】
6仲間にテレパシー【安価内容】

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