516: ◆T3wZhmz5ZM[saga]
2021/09/01(水) 22:10:34.80 ID:ClWo0znro
プルル…
靖子「ああ…久か…」
久「靖子?どうしたの?」
靖子「すまん…」
久「えっ?まさか、須賀くんを連れて帰れなかったの?」
靖子「いや…派遣先から連れては来たぞ」
久「?じゃあどうしたの?」
靖子「それがな…」
バタン!!
理沙「頼もう!!」
健夜「えーと、ここで合ってるのかな…」
はやり「はやや☆ここは清澄の部室かな☆あなたが部長さん?」
久「あっ、えっと…はい…えっ、プロ?」
はやり「ちょっと伝えたいことがあるだけどいいかな?」
久「いや…えーとなぜここに…」
健夜「えーと、ここの男子部員について話をしにきたんだけど…」
理沙「京太郎!!」
久「えっ?須賀くん?なぜ、あなたたちが…」
はやり「えーとね…ちょうどテレビ番組でみんな近くにいたんだけど…靖子ちゃんに京太郎くんを迎えに行ってほしいって頼まれたの」
久「まあ、近くのプロに電話するとは言ってた…」
健夜「それで一緒に行こうってなったんだけど…」
理沙「ビビーン!!」
久「えっ?何があったんですか?」
はやり「そう…京太郎くんを見た瞬間に確信したの。この子こそが私の運命の人だって…」
久「いや、それはさすがにイタ…」
はやり「ん★」
久「いえ…なんでもないです…」
健夜「それでみんなで話して京太郎くんを連れてこようってことになってね。退部やら転校やらの手続きをしに来たの?」
久「えっ?…いや、それは犯ざ…」
はやり「なんかいろいろやったらみんな快くOKしてくれたぞ☆ということで伝えるべきことは伝えたから帰らないと…」
健夜「はやく京太郎くんのところに帰らないと…しっかり甘えなきゃ…」
理沙「うん!!」
久「えっ…えっ…?」
はやり「じゃあね☆」
バタン
久「…」
靖子「…まあ…うん…そういうことなんだよ…うん…それじゃあ…」
プー…プー…
久「…」
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