【咲-saki-】京太郎「ウルトラマンの力」咲「光よ!」
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29: ◆dBIP2XuQhg[saga]
2021/08/31(火) 00:18:37.14 ID:amw9zL0U0

十数分走った車が、施設に入る

敷地に入り、真っ直ぐに走っていくと車庫が開く

自動なのか手動なのか、そこに入ると電気がつきハイテク機器が並ぶ車庫だとわかる


京太郎(すげぇな……なんだここ)

ベリアル『おい、この地球には“そーゆー組織”があるのか?』

京太郎『え、そうゆうって?』


その疑問に、ベリアルは応えることはなかった

小首をかしげる京太郎をよそに運転席のはやりと助手席のトシが降りる

それに続くように京太郎は佳織を支えながらドアを開け、抱えて降りた


京太郎「えっと」

はやり「こっちにきて?」

京太郎「あ、はい」

トシ「余計なとこ行ったり触ったりしないでね」

京太郎「俺は子供ですか」

トシ「子供だよ」

京太郎「……まぁ、はい」

ベリアル『情けねぇ』

京太郎『うっ』


閉まって行くシャッターを横目に、近くのドアから二人の後を追って施設に入る

白い壁、明るい蛍光

研究所とか言葉が脳裏をよぎる


京太郎『ついてきちゃって良かったんですかね?』

ベリアル『今更だ、それにいざとなれば俺がやる』

京太郎『あはは……いざって時が来なきゃいいけど……』



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