20:名無しNIPPER
2021/09/23(木) 00:29:27.57 ID:dOXh8CKy0
朝潮「っ」
提督「もし…もしもだが、うちの鎮守府で働かないか?」
朝潮「…え」
提督「あ、ああ!いや!別に戦闘とかじゃなくてあくまで掃除とかそこら編の仕事でいいんだ、朝潮が嫌じゃなければ…だが」
心からの本心だった、朝潮がまたあの鎮守府に戻ったら何をされるわからない、だから俺は朝潮をここに異動させようと思った。
朝潮「…ください」
提督「え?」
朝潮「やめてください!」
朝潮は泣きそうな声で叫ぶ。
朝潮「なんで、なんでそんなに優しくするんですか!」
朝潮「私は、私はいいんです!盾として、盾として艦娘としての命を全うする、それでいいじゃないですか!」
霞「…」
朝潮「なのに…なんで!!そんな気持ちが揺らいじゃう言葉をかけてくるんですか!」
提督「朝潮…」
朝潮は泣いていた。
朝潮「でも…私だって生きているんです!普通に生きて、美味しいごはんをたべて…みんなとはなして…」
「生きたかった」ポロポロ
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