165: ◆dUKmCC1WQo[saga]
2021/10/13(水) 13:09:12.12 ID:KOS3LLato
私が仮に結婚したとして、妻や娘にそれを読ませるだろうか?
そしてこんなことは考えたくないが……美華咲があの年頃になる頃、私はすでに死んでいる可能性もある。
それはいい。死ぬことは摂理だ。仕方がないとも思える。
最も恐ろしいのは私が途中で筆を折ったか、あるいは道半ばで小説を完成させずに逝ってしまったかもしれないということだ。
それだけは認められない。今の私が、これまでの私が認めない。
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