安価とコンマで『剣と魔法のRPG』をイチから作る
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490: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/10/20(水) 00:08:12.20 ID:5Sfs0n/XO
リーフィア「…………」
リーフィアは何とも言えない表情をしていた。彼女だけではない。周りの人間も同じだ。きっと、ここにいないアルカンレティアの人々も同じ顔をしているに違いない。
グレイス「……こんなのも、ほぼ毎日聞こえてくるわね」
ギール「……ほ、本当ですか?」
クー「ほんとだよー」
リリア「ほんとなんだよー」
ライオネル「…………」
リーフィア「……どうしました?」
ライオネル「いや……あんな阿呆達に侵略されるアルカンレティアなんて、別に助けなくていいかなと思っちゃってね」
グレイス「何て事言うのよっ!? あんたが言い出した事でしょ!?」
ライオネル「分かってるけどさぁ……あんなの聞いたら気が抜けちゃうよ」
リーフィア「何となく分かりますけど……」
ライオネル「はぁ……まっ、切り替えてやろうか。立ち止まってるわけにはいかないもんね。このままグダグダして投獄なんて事になっても困る」
ライオネル「そうだな……さっきの放送以外で、あの三人の事は分かるのかなグレイス君?」
グレイス「……そうね、後は……ランドってクソガキが機人だって事かしらね」
ライオネル「機人か……魔法は使えない者が多いけど、その分強いんだよなぁ……」
ライオネル「……まぁ、この場合、一番警戒する人物は変わらないけどね」
リーフィア「……ベルゼ、ですよね?」
ライオネル「その通り。彼は見たところ悪魔族だ。悪魔族は強い上に簡単には死なない。マトモにやったら勝ち目は無いだろうねぇ」
グレイス「それで? どうすんのよ」
ライオネル「まずはここにいる全員の戦力を確認しておこう」
ライオネル「僕は肉弾戦の方は好きじゃないけど、魔法は得意だ。特に錬成魔法と契約魔法がね。リーフィア君も魔法が得意だよね?」
リーフィア「そ、そうですね、一応……」
ライオネル「そして、ギール君は強力な剣士だ」
ギール「……俺、まだ信じられないんですけど」
ライオネル「安心しなよ、僕の『審美眼』に狂いは無い。君の家系魔法は本物さ」
ライオネル「……そして、問題は残りだね」
ライオネル「そこの二人。君達も戦ってもらうよ、クー君、リリア君」
リーフィア「ら、ライオネルさん……それは流石に……」
ライオネル「子供とは言えサイキックだよ? ひ弱じゃないんだから手伝ってもらいたいけどね」
クー「いいよ別に!」
リリア「いいよ暇だし!」
グレイス「軽いわねコイツら……」
ライオネル「君達は何ができるんだい?」
・クーとリリアの『超能力』の名称と能力の二人分を一レスに安価してください。『超能力』は魔法とは違う超常的な力です。名称はカタカナ。能力は何でもいいです。クーとリリアでコンビっぽい能力でもいいし、全く関係なくても問題ありません。
↓3まで募集。コンマの一番高いものを採用。残りもストックします。
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