勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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498:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/28(日) 16:06:03.43 ID:rXZyBWej0
『夕方』


シュタタ シュタタ

大型の魔物だ!!射手!!警戒しろ!!

ヤバイ!!ウェアウルフだ…


アサシン「待て!!撃つな!!味方だ…」ノシノシ

女戦士「射手!!待て!!」

アサシン「女戦士!!着替えを一着持って来てくれ」

女戦士「それはリカオンか?」

アサシン「そうだ…直に変態が解ける…裸では歩きにくい」

女戦士「フフ…リカオンが裸を見られて気にするとは思えんが…」

アサシン「飛空艇が見えないがどういう事だ?」

女戦士「ローグに補給も兼ねて見回らせて居る」

アサシン「そうか…上手くやって居るか」

女戦士「立ち話も寒かろう…テントに入れ」

アサシン「兵が驚いてリカオンを撃たねば良いが…」

女戦士「テントの中の方が目立たん!!さっさと入れ」

アサシン「リカオン…休めるぞ?」

リカオン「グルルルル…ハァハァ」シュタタ ドスドス


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女戦士「しかし随分巨大なウェアウルフだな…」タジ

アサシン「食い過ぎだ」

女戦士「ドリアードはどうなった?貝殻の連絡が無くて心配して居たのだぞ?」

アサシン「貝殻は未来が持って行ってしまったのだ」

女戦士「そうだったのか…」

アサシン「もしかするとどこかで連絡できるかもな」

女戦士「接点は貝殻のみとなったか…」

アサシン「私は本物の勇者を見た…未来は間違いなく勇者だった」

女戦士「そうか…」トーイメ

アサシン「アダムは無事に破壊し魔王を封じたと思われる魔石も奪取した…これで戦いは終わりだ」

女戦士「魔石をどうする?」

アサシン「魔女が持つ封印の壺に収めてどこかに封じる…いや光の石で焼くのも手だな」

女戦士「やっと平和が来るか…」

アサシン「ワインが飲みたい」

女戦士「残念だが切らしている」

アサシン「クックック…ツキには見放されたか」

女戦士「さて!!私も少し休みたい…ここはアサシンに任せて良いか?」

アサシン「まず着替えを持って来てくれ」

女戦士「フフ忘れていた…私の着替えでは小さく無いか?」

リカオン「がうるるるる…うぅぅぅぅ」


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