勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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524:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/28(日) 16:20:13.06 ID:rXZyBWej0
『キャンプ詰め所』


メラメラ パチ


アサシン「女王と話は済んだぞ」

女戦士「早かったな?」

アサシン「まぁ思って居た所が同じだったものでな」

女戦士「女王はどうする?しばらく滞在するのか?」

アサシン「女王のみフィン・イッシュへ還るそうだ」

女戦士「セントラル王は?」

アサシン「しばらく居残って近衛達との摩擦を回避する」

女戦士「摩擦?」

アサシン「女王の側近達にまだ認められて居ないのだ…苦労の多い男だ」

女戦士「フフ…」

アサシン「それで役割をお前と交代したい」

女戦士「私にどうしろと?」

アサシン「お前の貨物船を港町付近の漁村に停船したままだったろう?」

女戦士「河口の漁村にな?取りに戻っても構わんと?」

アサシン「そうだ…ローグと共に戻ってフィン・イッシュを拠点として貰いたい」

女戦士「海賊共はどうする?」

アサシン「任せる」

女戦士「ふむ引き受けた」

アサシン「即答だな」

女戦士「狙いは想像が付く…フィン・イッシュを海上貿易で支援したいのだろう?」

アサシン「察しが良い…出来れば海賊には大人しくして貰いたい」

女戦士「奴らは貴族の資産を奪ってどうせ陸で女を追いかけまわしてる…腑抜けだ」

アサシン「こちらはアヌビスとリカオンが居るから心配しなくて良い…女狐も諜報には役立ちそうだ」

女戦士「そうか女王と話して復興が軌道に乗りそうか…」

アサシン「すべて良い方向に転がって行ってる…諜報が効くようになれば魔王の影も追えるのだ」

女戦士「分かった…私は海に出て一度仕切り直すとしよう」

アサシン「女海賊は一所に留まらんだろうから移動はそっちでやってくれ」

女戦士「言われなくても分かっている」

アサシン「…では私はシャ・バクダに戻る」スタ



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