737:名無しNIPPER
2023/06/01(木) 22:24:59.26 ID:dAo3F5IXo
デジタルワールドのエネルギー循環、栄養循環は、どのような仕組みになっているのだろうか?
一見すると、太陽光を使って成長した植物が、草食デジモンの餌となり、それが肉食デジモンの餌となり、死んだデジモンが分解されて植物の栄養になる…という、現実の生態系と同じシステムに思える。
しかしながら。
デジモンというものを詳しく調べていくと、「ん?」と疑問点が湧いてくる。
第一に…
デジモンは「データ」を食べる生き物であることが分かっている。
ただし、デジモンはサイズがでかいだけのランダムノイズなどは食べない。
価値のある情報を選り好みして食べるのだ。
我々が、コマンドラモンやマッシュモン、フローラモンの餌を、データのコピペではなく、データマイニングによって計算コストと時間コストをかけて都度生成していることからも、それは明らかだ。
しかしながら、「データを食べる」ということが具体的にどういうことなのか、よく分かっていないのだ。
食べたデータが分解され、デジモンの体内で消えたことで、代わりに何のエネルギーが生まれるのか?
分からないことだらけではあるが…
デジモンの代謝系は、我々人間が、糖と酸素からATPを合成して、細胞内で分解してエネルギーにする仕組みとは、根本的に異なるシステムであることは間違いない。
すると、そのエネルギーの源となっている、デジタルワールドにおける「太陽」とは何なのであろうか?
デジクオリアが我々に「太陽」として見せているコレは一体何なのであろうか?
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