47:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:00:22.22 ID:O8t46fem0
  
 ──国会── 
  
 野党「いい加減、妖精を妖精だと認められてはいかがでしょう」 
  
48:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:01:24.70 ID:O8t46fem0
  
 ──大学── 
  
 同級生B「ねぇ。最近あの子見なくない?」 
  
49:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:02:19.97 ID:O8t46fem0
  
 博士「うーむ。とりあえず妖精が仕返ししたわけではないってことは明らかだ。奴らにそんな知能はないんでね」 
  
 私「それは……私にもわかっていますけど」 
  
50:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:03:10.02 ID:O8t46fem0
  
 博士「でもねぇ。この事件、ちょっと引っかかる部分があって」 
  
 私「?」 
  
51:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:03:53.07 ID:O8t46fem0
  
 ── 
  
 私(買い物の帰り道、美少女を見つけた。見覚えのない人と歩いている) 
  
52:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:04:42.87 ID:O8t46fem0
  
 美少女「あ、いいところに。助けてくださいっ」タタッ 
  
 私(美少女は私に駆け寄って背中にサッと隠れた) 
  
53:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:05:31.39 ID:O8t46fem0
  
 美少女「よし、今のうちに!」ダッ 
  
 私(言うが早いか美少女は掴んだ腕を離し、私を置いて1人で逃げてしまった) 
  
54:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:06:11.41 ID:O8t46fem0
  
 ──レストラン── 
  
 私(ビルの屋上にある夜景の見えるレストランに入店した) 
  
55:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:07:03.79 ID:O8t46fem0
  
 オマタセシマシター 
  
 マスター「コース料理だよ。お嬢さんの口に合うといいけど」 
  
56:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:08:12.91 ID:O8t46fem0
  
 私(何枚か撮るとマスターはスマホをしまい、優雅な作法で食事を始めた) 
  
 私(夜景を眺めながら食後のコーヒーを飲む姿は、さっきまでの変態性を忘れてしまいそうなほど気品溢れるものだった) 
  
57:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:09:05.38 ID:O8t46fem0
  
 私「……わかりません」 
  
 マスター「美しいからさ。スープのつや。野菜の彩り。肉の赤色。そしてこの夜景」 
  
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