長谷川千雨「鳴護アリサ、って知ってるか?」(再・改)1(ネギま!×とある禁書)
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26:ちさめンデュ ◆nkKJ/9pPTs[saga]
2022/01/27(木) 19:37:57.69 ID:Qu6pCdOS0

「なんだよな、歌が清々しいせいか面白い話もあるし」

「面白い?」

「ネット上の都市伝説だな、ARISAの歌を聴いたらいい事がある、って」

「うん、あれから私もネットとか見たけど普通に言われてるね。

それに、あの歌聞いたらなんか、分かる」

千雨の言葉に夏美が反応した。

「さあて、どの辺に出没して、るのかな…」

「な、何!?」

突如、ガタッと立ち上がった千雨に夏美が驚きの声を掛ける。

「リアル遭遇だっ!」

叫んだ千雨が、じろっと周囲を見回す。

「…二人分、食うか?…」

「おうっ」

千雨が、小太郎の肩をガシッと掴んで言った。
言い出しっぺとして、自分が退く訳にはいかない。
店を飛び出した千雨は、心の中で叫んでいた。

(不幸だあぁぁぁぁぁ)

流石に残りの面々もそれなりに急いで注文を平らげ、
窓際のテーブルからどがしゃーんと轟音が響き
ぞろぞろと店内の客が引き揚げるのに合わせる様に店を後にした。


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