佐々木「あの月の光だって、太陽光線の反射だよ」キョン「月は月で綺麗だろ」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2022/03/20(日) 23:10:07.04 ID:f2FhMN8xO
「しかしあの星々の光はまさに核融合によるもので、いきなり新しい星が現れたら宇宙人だって調査に来てくれると思わないかい?」
「だからって野蛮すぎるだろ」

あまりにも危険すぎるモールス信号である。

「たしかに敵対行動や威嚇と見做されるかも知れないね。そうなったら宇宙戦争開戦だ」

冗談めかして佐々木はくつくつ喉を鳴らし。

「まあ、もし敵対行為と見做された場合は即座に降伏するべきだね。何故ならば向こうは観測して即座に調査に出向くだけの機動力を有しているのだから。地球人が敵う相手ではないことは確かだ。彼らの所有する宇宙艦隊にどんな技術が用いられているか興味深い」

ワープは出来るだろうな。空間転移だとか。

「この世界は物理法則に縛られてる反面、その原理原則から外れさえすれば案外寛容だからね。もっともそのぶん原理原則を外れることは困難だ。果たしてそれを成し遂げるためのコストとリスクにリターンが見合うのか」
「まあ、夢はあるな。今出来ないことはいつかやってみたいもんさ。誰だってそう思う」

俺も次の春には恋愛でもしてみたいもんだ。


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