【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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802: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/13(月) 21:26:29.12 ID:/lNWkEhY0

見られちゃまずいもの……あった。
裁判終わり、ポストに投函されていた冬優子からの手紙。
あれに同封されていた写真……
見られるわけにはいかない。
コロシアイを防ぐのを本格化しようという段階で、前回のコロシアイの生き残り連中が私たちに何かを仕掛けていた写真は不信を振りまく種になりうる。
まだことの詳細がわからぬうちに見せびらかすわけにはいかない。


ルカ「別に、なんでもねーよ」

あさひ「……? そっすか?」


とはいいつつ強引にベッドの脇のキャビネットから封筒を引っ張り出して自分の懐に忍ばせた。
ガッツリその動作を見られはしたものの、中身は見られていないはず。


ルカ「おら、準備できたぞ。さっさと出ろ」

あさひ「入れって言ったり出ろって言ったりよくわからないっす」

ルカ「飯食うんだよ、ほら!」


そしてとにかく秘密からは目を逸らさせる。
準備は中途半端になってしまったが、まあこの島にはパパラッチなんかもいない。
多少不恰好でも許されるだろう。
今はあさひの関心をよそに飛ばす方が優先される。

私はあさひの背中を無理に押して、後ろ手に扉を閉めた。


ルカ「ついてきな」

あさひ「……? はいっす」



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