【シャニマス】摩美々「事務所対抗サッカー大会?」
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48:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 13:17:28.01 ID:+TIzlW0iO
パスはそのまま甘奈に渡る。マークをするのは甜花を潰したあの娘だ。
「は!双子で同じように吹っ飛ばして…」
「なーちゃん、二歩右」
「うん!」
「な!?」
以下略 AAS



49:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 13:17:54.90 ID:+TIzlW0iO
「甜花ちゃん!」
「うん」
ボールは甘奈から甜花に渡る。
「くそっ!もう一回…」
「にへへ、三歩遅い」
以下略 AAS



50:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 13:37:20.29 ID:+TIzlW0iO
「どこかに行こうとしたら…反対には行けない…ゲームと一緒…」
「くそっ!舐めんなぁ!」
「もう遅い」
「ナイスー」
ボールはもう一度摩美々に渡る。
以下略 AAS



51:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 13:37:53.57 ID:+TIzlW0iO
「どうするの?もう一度勝負してみる?」
「…恋鐘!」
「うぇえ!?」
まだ試合も中盤。ここで無理に勝負しなくてもいい。それならさっきのミスを取り返して自信をつけさせる意味でも恋鐘で勝負する。摩美々は一瞬の隙をついてノーマークになった恋鐘にパスを出す。
「う、うわぁぁあ!!」
以下略 AAS



52:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 13:38:34.15 ID:+TIzlW0iO
「っ…」
まださっきのトラウマから回復していなかった。それを見極められなかった自分のミスだと摩美々は自分を責めていた。
「なんであそこにパスを出したかわかる?」
「はー?空いてたから…」
「ううん、『空けてた』のあの子は何の脅威でもないから、ノーマークにしても絶対に決まらない」
以下略 AAS



53:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 13:42:16.40 ID:+TIzlW0iO
「ほら、今度はこっちの攻撃だよ!」
怒らせてしまったあさひと甜花のいないサイドを駆け上がる。
「行きます!!!」
「そうはいかないわよ!」
果穂のチェックが追いつく前に大きくセンタリングを出す。
以下略 AAS



54:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 13:42:54.53 ID:+TIzlW0iO
「よし、決まっ…」
「ねえ、知ってる?私、逆境の方が強いのよ」
「なっ!?」
シュートを蹴る直前、果敢に滑り込んできた夏葉にボールを取られる。少しでも遅ければ足が顔面に振り抜かれていた。そんなタイミングで。
「あんた…怖くないのかよ?」
以下略 AAS



55:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 13:43:29.15 ID:+TIzlW0iO
「ごめん!みんな!オフサイド取れなかった!」
ロッカールームに三峰の謝罪がこだまする。
「私もごめんなさい。もっと早く動いていれば…」
「ううん、千雪姉さんは悪くないって!」
「そう、なら結華も悪くないわね」
以下略 AAS



56:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 13:44:05.70 ID:+TIzlW0iO
「恋鐘ー、聞いてるー?」
「ふぇ!?も、もちろんばい!」
『誰も悪くない』『最後に勝ったらいい』『チームプレイ』きっと直接言っても届かないと思ったから、自分のミスを引き合いにして聞かせているのだ。
「最初は冗談っぽく言ってたけどさー、信じてるのは本当だからねー」
「え?うん…」
以下略 AAS



57:名無しNIPPER
2022/05/05(木) 13:44:34.74 ID:+TIzlW0iO
「ねぇ、こがたん」
「結華…」
もうすぐ後半に入るというタイミング、ピッチに出てポジションに向かう前に三峰は恋鐘に声をかける。
「まみみんのこと、信じてあげてね」
「…うん、でもうちが信じれんのはうち自身ばい」
以下略 AAS



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