先輩「そんなに私のことが好きなのですか?」
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2: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/10/02(日) 13:42:29.16 ID:7AGwCm7j0
男「何か誤解しているようだけど、先輩を呼び出したのは俺じゃない」

先輩「では、なぜ屋上にいるのですか?」

男「それはだな……」
以下略 AAS



3: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/10/02(日) 13:47:19.75 ID:7AGwCm7j0
男「同じ中学だった奴が多くて、そいつらが煩わしくてここに逃げてるんだ」

先輩「どうしてですか? 昔からの友達がいた方が楽しいものでしょう」

男「過去を知られてることが重荷になる人間だっているんだよ」
以下略 AAS



4: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/10/02(日) 13:51:11.64 ID:7AGwCm7j0
男「つーか、呼び出されただけで、告白されると決まったわけじゃないだろ」

先輩「いえ、間違いなく告白ですよ。何度もこうやって呼び出されて告白されていますから」

男「モテるんだな」
以下略 AAS



5: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/10/02(日) 13:55:20.32 ID:7AGwCm7j0
先輩「でも、女の子たちから嫉妬されるのは納得いきません。相手が勝手に好きになって告白してくるだけなのに理不尽すぎますよ」

男「やっぱり、そういうのあるんだな」

先輩「なるべく男の子とは接しないように気をつけているのですが……それでも告白されるのです」
以下略 AAS



6: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/10/02(日) 13:57:52.23 ID:7AGwCm7j0
男「先輩に彼氏がいないから、もしかしたらチャンスがあるんじゃないかって勘違いされてんだよ。彼氏持ちだったら諦めもつくだろ」

先輩「……確かにそうですね」

男「いっそ、これから告白しにくる奴と付き合えば?」
以下略 AAS



7: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/10/02(日) 14:08:12.11 ID:7AGwCm7j0
先輩「でも、好きでもないのにお付き合いしてもらっていいのでしょうか」

男「別に構わんだろ。相手には先輩の彼氏って相当なステータスが手に入るんだし」

先輩「そうですか。では、お願いしますね」
以下略 AAS



8: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/10/02(日) 14:10:40.01 ID:7AGwCm7j0
男「な、なんで俺なんだよ!?」

先輩「さっき言いましたよね。外見が私好みだからですよ」

男「 い、いや、でも俺は先輩のことをよく知らないし……」
以下略 AAS



9: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/10/02(日) 14:15:46.85 ID:7AGwCm7j0
男「とにかく俺は無理だ。他の人にしてくれ」

先輩「でも、さっきは私と付き合うことがステータスになるとおっしゃったではありませんか」

男「それはそうだけど……」
以下略 AAS



10: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/10/02(日) 14:20:54.09 ID:7AGwCm7j0
先輩「男くんが彼氏を作ればいいって提案したのですよ。責任取ってください」

男「いや、しかし……」

先輩「では、本当に私がこれから告白しにくる人と交際しろというのですね。その人にいいように弄ばれてもいいのですか?」
以下略 AAS



11: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/10/02(日) 14:24:00.08 ID:7AGwCm7j0
先輩「男くんは何が嫌なのですか?」

男「面倒事に巻き込まれたくないんだよ」

先輩「私に付き合うのが面倒だと?」
以下略 AAS



12: ◆TMTTBwd/ok[saga]
2022/10/02(日) 14:29:21.22 ID:7AGwCm7j0
先輩「安心してください。私はそこまで求めていません。学校にいる間だけ一緒にいてくれればいいのです。休日に男くんがどうしようが私の関与するところではありません」

男「ああ、そうか。付き合っている振りでいいんだもんな」

先輩「そういうことです」
以下略 AAS



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