シンエヴァ もう一つの終わり ver1.12
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13:名無しNIPPER[sage saga]
2022/10/10(月) 23:34:31.84 ID:R3+wBdbD0

 驚いてAA1を見るシンジ

AA1「セカンドインパクトが起きた世界で、生きてきたんだから!」

マリ「あんたたちには――」

AA1「あなたみたいなおばさんの思い通りになんか、されてたまるもんですか!」

マリ「おば――」

 ひるむマリ

シンジ「マリさん――」

 マリを見るシンジ

シンジ「それが本当のネオンジェネシス? 時間も世界も戻さない……そうだ、僕はただ、『エヴァがいなくてもいい世界』に書き換えるだけだって……でも――」

(回想)

   駅のホームにたたずむアスカ、カヲル、レイの面影がある人物たち

シンジ「でも、それじゃあ……僕たちは……どうなるの?」

 シンジを見るマリ

シンジ「この世界みたいになったら……僕たちや……もっと後に生まれた人たちは……加持リョウジくんは? 第三村の子供たちは?」

(回想)

   第三村に来てから出会った人々

マリ「別に、どうもなりゃしないよ。ちょっと形は変わるかもしれないけど。さっきの君みたいに」

シンジ「みんな、変わっちゃうってこと? あんなふうに? 第三村はどこへ行っちゃうの?」

マリ「シンジくん――」

シンジ「ヴィレのみんなや、僕たちがやってきたことは……それも無かったことになるの?」

   浮かんでは消える、第一中学校での日々、エヴァでの戦いの日々

シンジ「マリさんには……どうでもいいことなの?」

マリ「あのさ、今はあんまり細かいことは心配しなくて――」

シンジ「違う気がする」

 厳しい表情で足元を見ているシンジ




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