122: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/03(木) 18:29:58.76 ID:aNVgiSRu0
  
 かすみ「ぎゃー!!? 旅立ち前なのに服がびしょ濡れにぃー!? ってか、飲み水持ってきてよ!?」 
  
 しずく「あ、ごめん……」 
  
123: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/03(木) 18:31:07.48 ID:aNVgiSRu0
  
 しずく「私はジム巡りをするつもりはないから、どっちでもいいけど……」 
  
 かすみ「そうじゃなくて! 旅するって決まってから、いろいろ調べてたじゃん! 行きたいところとかあるんじゃないの?」 
  
124: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/03(木) 18:32:39.13 ID:aNVgiSRu0
  
 しずく「かすみさん、大丈夫?」 
  
 かすみ「……昨日の疲れが抜けきってない感じがする……。ヨハ子博士、ホントに一日中手伝わせるんだもん……」 
  
125: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/03(木) 18:34:21.66 ID:aNVgiSRu0
  
  「キャモ」 
 かすみ「そういえば、キモリって何が好きなんだろう……? “マゴのみ”食べる?」 
  
  「キャモ…」 
126: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/03(木) 18:36:57.13 ID:aNVgiSRu0
  
 しずく「かすみさん、寝ちゃダメだよ?」 
  
 かすみ「っは……! 危うく意識が遠のきかけた……」 
  
127: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/03(木) 18:37:49.00 ID:aNVgiSRu0
  
 かすみんが胸を張って言うと、 
  
  
 しずく「ポケモン、マスター……?」 
128: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/03(木) 18:38:55.45 ID:aNVgiSRu0
  
  「クマーー」「ジグザーー」「グマグーー」 
  
  
 ジグザグマたちは、それを避けるように散開する。 
129: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/03(木) 18:41:18.13 ID:aNVgiSRu0
  
 かすみ「“太陽の花畑”……」 
  
  
 ここはオトノキ地方でも有数の花園。 
130: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/03(木) 18:42:28.90 ID:aNVgiSRu0
  
 かすみ「ぺっぺっ……! な、なにこれ、“すなかけ”……?」 
  
  
 顔に砂をかけられて、怯んだ隙に、 
131: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/03(木) 18:44:02.56 ID:aNVgiSRu0
  
 かすみ「や、やるじゃないですか……!! さすが、群れのボスだけありますね!!」 
  
  「グマッグマッ!!!」 
  
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