204: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/07(月) 12:47:32.78 ID:HEs2RhQZ0
  
 思わぬ激励を貰って、胸がドキドキする。 
  
 最後にさっきの女の子から、さらに強い視線を背中に受けた気がするけど……なんだか、どうでもよくなってしまった。 
  
205: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/07(月) 12:48:37.94 ID:HEs2RhQZ0
  
 >レポート 
  
  ここまでの ぼうけんを 
  レポートに きろくしますか? 
206: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/08(火) 14:22:50.08 ID:YYNh6Lpr0
  
 ■Chapter011 『フソウエレクトリカルパニック』 【SIDE Shizuku】 
  
  
  
207: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/08(火) 14:24:17.12 ID:YYNh6Lpr0
  
 元気に鳴く2匹。そして、すでにボールから出て私の肩に乗っていたメッソンが──スゥッと姿を現して、 
  
  
  「メソッ」 
208: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/08(火) 14:27:03.87 ID:YYNh6Lpr0
  
 おじさんに手をふりふりしながら、『アーボわなげ』の屋台を通り過ぎる。 
  
 なんだかこうしていると、人気者になったみたいで気分がいいですね! 
  
209: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/08(火) 14:27:51.33 ID:YYNh6Lpr0
  
     👑    👑    👑 
  
  
  
210: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/08(火) 14:29:47.46 ID:YYNh6Lpr0
  
 かすみ「釣りは忍耐らしいです! 頑張るぞ〜!」 
  「ガゥガゥ♪」「キャモ」「ザグマ」 
  
  
211: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/08(火) 14:32:10.57 ID:YYNh6Lpr0
  
 メッソンは私の肩に乗ると、スゥッと姿を消してしまった。さすがにあの小さい足でずっと歩き続けていたから、疲れたのだろう。 
  
  
  「マネ…!!」 
212: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/08(火) 14:33:46.20 ID:YYNh6Lpr0
  
 もうないと伝えると、マネネは辺りをキョロキョロしはじめる。いくら見回したところで、もうないものはないんだけど……。 
  
 そんなマネネの様子を見て、盗られると思ったのか、 
  
213: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/08(火) 14:34:54.07 ID:YYNh6Lpr0
  
 思わず、自販機を睨めつける。 
  
 かすみさんのような反応をしてしまっている気がしなくもないけど、さすがに一方的に暴力を浴びせられて、黙っているのも何か違う気がする。 
  
214: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/08(火) 14:36:17.03 ID:YYNh6Lpr0
  
 しずく「あと、ついでに教えてあげます。さっきポケギアで通話していたのは演技です」 
  
  「ロトト!!?」 
  
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