80: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 16:36:53.57 ID:EM6Mdgk00
  
 「君がトップアイドルになっても、こんな風に話ができるような仕事が良いな」 
  
 そんなことを口走っていた。 
  
 「それじゃあ、芸能事務所のプロデューサーさんとかどうですか?そうしたら一緒にお仕事もできるかもしれませんねぇ」 
  
 光が差し込んだような気がした。 
  
 そこから、今の人生が始まったのだから。 
  
 人生を変えてくれた初めてのアイドル。それが彼女だった。 
  
 試験の前に行ったライブ後の握手会では逆に応援してもらった。 
  
 大学への進学で故郷を離れる前、最後の握手会でも話をした。 
  
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