【FGO:SS】本当のクリスマスイベント2022 
1- 20
10:名無しNIPPER[saga]
2022/12/08(木) 23:26:08.43 ID:+jWb5ZIw0
サンタオルタ「ツゥ・・あぁマスターか・・・。悪いが今は私に話しかけないでくれ・・・・・話す事さえもめんどくさいんだ・・」

サンタマルタ「あぁマスターさんですか・・・ごめんなさい・・・今は私・・・このベットから出ることがとっても辛くて・・とてもお料理を作る気がしないというか・・」

ナイチンゲール・サンタ「ええ・・・・。この身体から湧き出るこの倦怠感・・・まるで某ウイルスに感染したかのようで身体が辛いと言いますが・・・」

ナイチンゲール・サンタ「というよりも・・考える事さえも辛く・・今の私に話しかけないで欲しいと言いますか・・・・」

サンタカルナ「ああ・・・本当なら、どうにかしても君たちにクリスマスプレゼントをあげたいところなのだが・・どうもそれをやる気が無くて出来ないのだ・・」

アルテラ・ザ・サン(タ)「うむ・・・このサンタ長老でもある私でさえも・・このように寝たきりになって、何もかもが憂鬱に感じるようになってしまってのぉ・・・」

【やる気がないって・・・。】


アスクレピオス「今朝、私が廊下を歩いていた頃・・・サンタオルタが廊下で倒れている所から発見し、それから他のサンタが倒れているという事態を聞き、彼らを病室に運んであげたのです。」

アスクレピオス「調べたところ・・彼らに主な外傷は見られず、身体の隅々まで調べあげても何も異常がなく・・ただ彼らはやること全てが鬱々しく感じていると言っており、」

アスクレピオス「1人のサンタを除き、このようにただ動くことさえも、怠惰の如く言い張って動くこともできず、このベットから一歩も動こうとしないのです。」

【それって・・一歩たりとも動きたくないって事・・?】
【1人のサンタを除いてって?】←

アスクレピオス「ああその事か。それについては彼女を見た方が良いぞ。」ある方に指をさす


ケツァル・コアトル・サンバ・サンタ「――――――――――」ビラビラァァ〜〜・・・(干からびている)


マシュたち「!?」ビクッ!

【干からびているし!】


マシュ「ダ・ヴィンチちゃん。いったい皆さま方はどうしてこんな寝たきりの怠惰に包まれたお姿になったのでしょうか?それに今年のクリスマスを中止するとどういう関係で?」

ダ・ヴィンチちゃん「ああ。アスクレピオスの言っている通り、そこにいるサンタたちは、原因不明の怠惰に精神を蝕まれているみたいで・・」

ダ・ヴィンチちゃん「今の彼女たちはやること全てが鬱々しく感じ、全員揃って・・“クリスマスなんかやってられるか!”ってな感じでそこのベットに引きこもっている状態なんだよ・・。」

ダ・ヴィンチちゃん「それもあってか、一年前巡のクリスマスを担当していたサンタマルタは、今年のサンタクロースを決める事さえもボイコットしちゃってて・・・」

ダ・ヴィンチちゃん「こちらの方も来たる南米異聞帯の攻略に向けて忙しい思いもあって、今年はクリスマスをやらなくても良いんじゃないかって思っていたりしてねぇ・・。」


鈴鹿御前「ハァッ!?それって意味わかんないし!サンタの霊基を持ったサーヴァントがサンタをやりたくないって自体、意味わかんないんですけど!」

エレナ「ええ。クリスマスの象徴たるサンタクロースがクリスマスをボイコットなんて・・・そんなのクリスマスを楽しみにしている子供たちの夢を、権力者の大人がぶち壊す事と一緒だわ!」

エレナ「“クリスマスをやりたくない”という理由で中止にするなんて、そんなこと・・・このエレナ・ブラヴァツキーがマハトマ許せないわよ!!」

フランケンシュタイン「ウンウン!!」首を縦に振る

【確かにそうだよね。】
【いくらダ・ヴィンチちゃんでもこれはないと思うよ。】←

ダ・ヴィンチちゃん「・・・・確かにそうだね・・悪かった・・。私が言ったことは取り消すとして・・何故このような事態に対して君たちを呼んだのかを知りたいんだよね?」

ダ・ヴィンチちゃん「なぜサンタクロースの霊基を持った彼女たちが怠惰に耽ってしまったのか、なぜ彼女たちは揃ってクリスマスをやりたくないと言いだしたのか・・?」

ダ・ヴィンチちゃん「その原因があるとすれば、今までのクリスマスを経験している藤丸ちゃんならわかるはずだよね?」

【ええそうだね!】
【特異点が関係しているんだよね?】←

ダ・ヴィンチちゃん「その通りさ。まずこれを見てくれないか?」


カタカタカタカタ・・・グワンッ!(モニターから映像が映る)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
75Res/161.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice