【FGO:SS】本当のクリスマスイベント2022 
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12:名無しNIPPER[saga]
2022/12/09(金) 22:50:08.68 ID:UeuoMr0E0
ダ・ヴィンチちゃん「発生した微少特異点の位置はここ。日本の首都である東京にある目黒区の区内全体が微少特異点の舞台だ。」

ダ・ヴィンチちゃん「時期としては12月の中旬で気温や環境は平均的な冬の東京に近い。防寒装備を調えて、すぐに向かって欲しいのは山々なのだが―――」

ダ・ヴィンチちゃん「さっきも言ったように、サンタの彼女たちを怠惰に更けさせた原因とも言える魔力の痕跡がそこから出ていることが判明しているんだ。」

マシュ「!。ではその微少特異点の発生させた者がサンタオルタさんたちを怠惰者にしたと?」

ダ・ヴィンチちゃん「その可能性が高い。彼女たちの蝕んだ魔力と同じものが、この微少特異点でも観測されているからね。」

ダ・ヴィンチちゃん「しかもその特異点にはね・・・今年のサンタが配るはずだったクリスマスプレゼントが何者かに持ち去られた痕跡も見つかっているてねぇ。」

マシュ「!?。そんな、皆さま方が楽しみにしているクリスマスプレゼントさえも持ち去られているって・・・」

【まさかそれって・・・】
【持ち去った犯人もまた、同一人物である可能性があるって事?】←

ダ・ヴィンチちゃん「ああ。サンタの彼女たちが怠惰者になった時期と一致している事から、それについては確信が持てたと言っても良いわね。」

ダ・ヴィンチちゃん「ただその事への問題として、時同じくしてストーム・ボーダーにいたサーヴァントたちの多くが向かってしまっているんだ。」

ダ・ヴィンチちゃん「どこで情報が漏れたのかは知らないけど、目的は我先に持ってかれたプレゼントの回収する事だと思っている。」

ダ・ヴィンチちゃん「カルデアでのクリスマス中止の可能性もあってか、みんな血の眼で微少特異点に向かって行った事はその者たちが通りかかったときに目に見ている。」

ダ・ヴィンチちゃん「加えて多くのはぐれサーヴァントの存在もその微少特異点で確認されていて、放っておくと多くの被害が出る可能性が高い。」

ダ・ヴィンチちゃん「とにかく、カルデアに残っているサーヴァントだけでも連れて、微少特異点に向かって欲しいのだけど・・・」


タッタッタッタッ、ウィーン、ガチャンッ!(医務室に誰かが1人やって来る)


ネモ「そこにいたのか藤丸(マスター)。今回の微少特異点の案件で忙しいところだが、君宛の速達の手紙が届いている。」

ネモ「手紙の送り主は―――レディ・アヴァロンというマーリンの妹と名乗っている者からだ。」

マシュ、ダ・ヴィンチちゃん「!?」

フォウ「フォ、フォウッ!?」驚いている

【!?】
【レディ・アヴァロンって・・・・】←


ガシッ、ビリビリビリィ〜!(封筒を破き、中身を取り出す藤丸立香)

鈴鹿御前「レディ・アヴァロン・・・・たしか今年巡の夏頃に突然と現れたプリテンダーのクラスの英霊だよね?」

マシュ「はい。北極での微少特異点の攻略の際に先輩たちに協力してくれたサーヴァントです。その方から速達で手紙が来ているとは・・」

エレナ「マスター、その手紙にはなんて書かれているのかしら?」

【ちょっと待って。】
【今から読むから】←


ビラッ、フムフムフム・・・(手紙を読んでいく藤丸立香)


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