【FGO:SS】本当のクリスマスイベント2022
↓ 1- 覧 板 20
35:名無しNIPPER
2022/12/17(土) 08:21:50.77 ID:lTJPH/ZE0
第3節:クリスマスのサンタと妖精騎士杯
――――――――――――――――――――――
目黒区:目黒駅周辺 微少特異点散策から数時間がたち・・・
タッタッタッタッタッ・・・(目黒駅周辺を歩いている)
サンタフラン「ますたー、びしょうとくいてんのばしょをいっぱいいっぱいさがして、いっぱいいっぱいクリスマスプレゼントをみつけたんだけど・・」
サンタフラン「わたしたちがさがしているはんにんがみつからない・・・・くりすますをちゅうしにさせようとするはんにんがいっこうにみつからないよぉ〜〜!」
マシュ「はい。サーヴァント・レーダーの反応を辿り、微少特異点全体に散らばったプレゼントを回収し、洗脳されたサーヴァントたちを元に戻していったのはいいですが・・・・」
マシュ「フランちゃんの言う通り・・この特異点を作り、今年のクリスマスを中止に追い込んだ黒幕をまだ見つける事が出来ていませんね・・」
ミス・クレーン「はい。今年のクリスマスを中止させようと、歴代のサンタたちのやる気を奪い、このような微少特異点を作って潜伏し、」
ミス・クレーン「多くのプレゼントを奪い、多くのサーヴァントを洗脳して配下にして我々に襲いかからせ、自身はこの微少特異点の何処かで高みの見物の如くに姿を現さない・・・」
ミス・クレーン「私たちはこの微少特異点の全ての箇所を周り、操られたサーヴァントたちを正気に戻しつつ、奪われたクリスマスプレゼントの回収とカルデアへの返還をしていったのですが・・」
ハベトロット「・・・肝心の黒幕がどこを探しても見つからないとはねぇ〜・・この微少特異点を作ったからには、この黒幕の手には聖杯があるのは確かなんだけど・・・」
ハベトロット「今まで正気に戻してきたサーヴァントたちの中に聖杯を持った者は1人もいなかったし、聞いたとしてもみんな洗脳される前の事を覚えていないしね・・。」
【いったいどこに隠れているのやら・・】
【ここまで探しても見つからないなんて・・・】←
マシュ「カルデアとの通信が回復する事さえ出来れば、そこからのサポートで何とか見つけられるのですが・・・」
マシュ「未だにカルデアとの通信は音信不通。サーヴァント・レーダーの反応さえも、徐々に反応が少なくなっています。」
マシュ「このまま黒幕を見つける事ができなければ、クリスマスは黒幕によって中止になって・・・」
ガバッ!(突然と前に出るサンタフラン)
サンタフラン「そんなのぜったいにだめ!私たちは「くろまく」からクリスマスをすくうためにさんたになったんだよ!このままあきらめたりなんかしないんだから!」
サンタフラン「それにみんなにはクリスマスをぜったいにやるってやくそくしたのだから、みんなのきたいをうらぎることをするのはサンタじゃないよ!」
ミス・クレーン「いやいや・・君たちがサンタというけど、所詮君たちはサンタの霊衣を纏っただけの疑似サンタと言うか・・そのぉぉ・・・」
鈴鹿御前〔サンタ〕「そんなの関係ないし!あたしたちは本物だろうと偽物だろうと、私たちは今年のクリスマスをやるために、その霊衣を着て立ち上がったんだよ!」
鈴鹿御前〔サンタ〕「今さらここで諦めたら、それこそサンタの大恥というか、私たちを信じてくれたみんなに顔向けが出来ないわよ!」
エレナ〔クリスマス〕「そうね!例えクリスマスを中止させようとする黒幕がこのような全力で逃げ隠れする卑怯者だとしても、私たちが必ず見つけ出して・・」
エレナ〔クリスマス〕「身ぐるみ全部を剥いで、みんなの前で土下座をさせなきゃ、マハトマ怒りが止まらないわよ!ねぇ、フランちゃん?」
サンタフラン「うんうん!」頷く
【みんな・・・・】
【(・・でも、身ぐるみ剥いで土下座はさすがにやり過ぎかも・・・)】←
マシュ「そうですね・・・。」
タッタッタッタッタッ・・・・・(誰かが近づいてくる)
???「どうやらあなたたち3人、確実にニセモノから本物のサンタになろうとしているのですね?」
マシュ「!。あなたは・・・・まさかあなたもこの微少特異点に来ていたのですか?」
???「そうだ。」
75Res/161.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20