デジタルモンスター研究報告会 season2
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425:名無しNIPPER
2023/07/31(月) 22:23:54.80 ID:x3HohwMoO
我々は、ダミー・デジドローンを操作して、サラマンダモンへ近づけた。

どう来るか…!?

サラマンダモンは、デジドローンへ気づいた。
すると意外なことに、サラマンダモンは…

『クワー!クワーァ!クワアアァァ!』

なんと、デジドローンへ抱きついたのであった。
近接攻撃は苦手そうなのに。

『クワー!クワー!クワー!クゥーン!クゥーン…!』

サラマンダモンは、デジドローンへ頬ずりを繰り返したり、ひっくり返って腹を見せたりしている。

リーダーは驚いている。
「…?何をしてるんだ?敵対心がある反応とは思えないな」

シンは訝しげに見ている。
「ぜんぜん攻撃してこないッスね…燃えた体で頬ずりしてくるのが攻撃?いや、あんま温度高くないッスねあの炎…」

カリアゲは、その様子を見てははっと笑った。
「うちの実家の犬みてえだ。けっこうな老犬でさ、白内障なんだけどよ、俺が会いに行くとあんな声出して甘えてくるんだよ」

「甘えて…いる?まさか…?デジドローンに…?」

「ん?どうしたんすかリーダー?」

「…まさか、あのサラマンダモン…誰かに飼われていたのか?」

「飼われてた!?な、何に!?」

「他の研究者か…あるいは、クラッカーに、だ」

おおっ!すごい!
みんな凄いぞ!!
この調子なら、近いとこまで推理できそうか…!?


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