429:名無しNIPPER
2023/07/31(月) 22:47:01.62 ID:x3HohwMoO
そのとき。
スポンサーさんから通信が入った。
『御機嫌よう諸君!調子はどうだね?』
かくかくしかじかです。
『なるほど素晴らしい!農園からエクスブイモンとスティングモン、モスモンのデジタマを採取したと!映像で見せてもらったが、あれらの戦闘力は一級品だ!オペレーション・テイマーズがうまく進んでいるようで何よりだ!』
どうも。
『あー、もしもだケン君。私がモスモンのデジタマを欲しいと言ったら…譲ってくれるかね?』
勿論。
あなたにはとてもお世話になっています。
こっちだけでは手狭になりそうですし、お譲りしますよ。
『では…他の研究所でもセキュリティデジモンを研究しているため、そっちがサンプルとして譲ってほしいと言ってきたらどうだね?』
他の研究所ですか。
勿論、喜んで…
「ダメだ」
リーダー!?
「あんたになら譲れるが、どこの馬の骨とも知れない奴らには譲れない。これは我々のパートナーデジモンが命懸けで手に入れたものだ。相応の対価がなければ譲れない。最低でも300万円は払ってもらう」
そ、そんな、デジタマを売り物にするような…
『ハッハッハ!今のはリーダーが正しいよケン君!デジタマは金になる!優秀なデジモンのは特にな!』
し、しかし…
『コマンドラモン君の命懸けの成果とは、それほど安いものかね!?そんなことではカモにされるぞ、しっかりしたまえケン君!』
うぅ…。
その通りですね。
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