565:名無しNIPPER
2023/08/08(火) 20:52:56.62 ID:cVNG9JrFo
山岳地帯で、コカトリモンのデジタマから産まれた鳥型デジモン、ピヨモン。
あの個体は、あの後どうなったのだろうか。
他の研究者が、あの個体を見張っているそうなので、そちらの様子を見に行った。
…大きな湖で、白鳥のような美しい姿の鳥型デジモンが水浴びをしていた。
https://i.imgur.com/PA14WXh.jpg
これがピヨモンの進化した姿…スワンモンである。
スワンモンはやがて湖から飛び立ち、大空へ飛び去っていった。
デジドローンの移動力ではとうてい追い付けないので、いったんスワンモンの観察をやめることにした。
飛べるデジモンといえば…
ツカイモンやエクスブイモンのように、「その翼で飛ぶのは無茶だろう」と言いたくなるような翼で飛行できる種がいる。
また、スターモンのように、飛べる機構を一切持たないのに、エスパー能力で無理矢理飛行するデジモンもいる。
それらに比べてスワンモンの飛行能力はとても高く、これまでに見た飛行デジモン達の中では頭抜けている。
次いでピコデビモンやピピスモンなど、大きな翼を持つデジモンが優秀な飛行能力をもつ。
どうやら、「飛べそうにない姿なのに飛べるデジモン」に比べて…
明らかに飛ぶのが得意そうなデジモンは、飛行速度や航続距離、エネルギー消耗などの点で、はるかに有利なようだ。
しかしスワンモンは、祖先であるグレイモンと比べて、ずいぶん筋肉量が少なく、骨格の密度も薄い。
パワー代償にして飛行能力をさらに磨いた、ということだろうか。
…ちなみに平原でツカイモンを狩っていたフクロウ型デジモン、アウルモンは、スワンモンの子孫らしい。
既に鳥型デジモンは、デジタルワールド各地で増えているのだ。
1002Res/476.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20