【艦これ】提督「鎮守府が罠だらけ?」ニコ「その3だよ」【×影牢】
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905: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2025/08/19(火) 00:00:51.26 ID:12crbRCYo

提督「だからJ少将はしびれを切らして、大将ふたりと俺を使って、あんたを動かそうとした……動かざるを得ない状況を作ろうとした」

H大井「……それが、その結果が、あの島で起こったことだって言うんですか!?」

提督「そうだ。俺が深海棲艦と通じていて、轟沈した艦娘とともに海軍に対するクーデターを企んでいる、ということにして……」

提督「J少将は俺に大将ふたりをけしかけ、俺がやったかのように見せかけてふたりを暗殺。あとは俺を始末して証拠を隠滅、捏造する」

提督「深海棲艦の武器化に反対するふたりを消し、俺が深海棲艦のスパイだったと危機感を持たせることで……」

提督「自分の推し進めている武器化の実用化こそが、今後進むべき最善の道だとアピールしたかったんだろう」

提督「島にいた艦娘の大半は轟沈経験艦。深海棲艦になる恐れのある艦娘なら、素材にしてしまえば口封じもできて一石二鳥」

提督「それが当初、J少将が思い描いていたシナリオだろうな」

H大井「……」ギリッ

提督「そういえば、H大将。あんた、あの時は大井を連れてきてなかったな。どうしてだ?」

H大将「大井はその時、遠征に向かわせていた。それで連れてくることができなかったんだ」

提督「なるほど。もしかしたら、秘書艦不在もJ少将が狙ってたのかもしれねえな。下手にかばわれて暗殺し損ねたら計画が台無しだ」

提督「大将とH大将両方の秘書艦が不在なんてないだろうから、戦場に向かいそうな大将の秘書艦の武蔵より、大井が不在の隙を狙うのも理にかなってるな」

大将「あいつは、そこまで考えて計画していたというのか?」

提督「考えてたと思うぜ? 誘導もえらく手際が良かっただろ? 相当入念に計画してたはずだ」

大将「むう……」


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