158: ◆cUhskXlNTw
2023/08/26(土) 19:33:20.25 ID:WkcbmiDeo
 ぶりっ子「マスターさーん」 
  
  
 大きな怪鳥を調理するとなったとき、 
 どうしても宿のキッチンでは規模が足りない 
159: ◆cUhskXlNTw
2023/08/26(土) 20:40:57.04 ID:WkcbmiDeo
 中華「それなら、今日だけの特別メニューってことで、どうですか?怪鳥コース」 
  
 マスター「うーん……料理できるやつはいるかい?」 
  
 狙撃少女「それなら、彼は神です」 
160: ◆cUhskXlNTw
2023/08/27(日) 01:06:27.88 ID:C33Agiv4o
 中華「やった!」 
  
 氷魔「……よかったです……さぁ……適当な席に座ってください……」 
  
 司書コピー「……そうですね」 
161: ◆cUhskXlNTw
2023/08/27(日) 01:07:00.45 ID:C33Agiv4o
 本日はここまでです 
 ありがとうございました 
162: ◆cUhskXlNTw
2023/08/27(日) 19:16:24.62 ID:C33Agiv4o
 それからというもの、酒場は大騒ぎだった 
 祝杯を上げる者、怪鳥を倒した経緯を聞く者、 
 ひたすら怪鳥の肉を貪る者もいた 
 一方、男と中華はただひたすら厨房で調理をしていた 
  
163: ◆cUhskXlNTw
2023/08/27(日) 19:19:34.23 ID:C33Agiv4o
 中華「え?」 
  
 男「そう深刻な話じゃない。大事な話ではあるが……『神格』についてだな」 
  
 中華「ああ、まだよく分かってないんだ」 
164: ◆cUhskXlNTw
2023/08/27(日) 19:23:28.17 ID:C33Agiv4o
 男「相変わらず謙虚だなぁ。……ま、おおよそ中華の言った通りだ。実際に神の力を分かりやすく行使し、また見せつけるレベルにならなければ神であることを教団としてアピールしづらい」 
  
 中華「信仰を集める近道に入るために、最低限自力で信仰を集めなきゃいけないんだね」 
  
 男「そうそう。ま、幸いしばらくは旅だ。なんらかの力を示せる機会はやってくるだろうさ。なんなら、今作ってるこれでもいいしな」 
165: ◆cUhskXlNTw
2023/08/27(日) 19:36:03.12 ID:C33Agiv4o
 夜も更ける頃、ようやく宴はお開きになった 
  
  
 マスター「よし!後片付けは全部俺がやるから、もう帰りな!」 
  
166:名無しNIPPER[sage]
2023/08/27(日) 19:45:15.48 ID:FZmHpMKIo
 このメモの宿に行け 
 俺の名前を出せば融通してくれる 
167: ◆cUhskXlNTw
2023/08/28(月) 03:55:48.26 ID:pTfH5v4no
 本日はここまでです 
 ありがとうございました 
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