793: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2023/12/28(木) 03:50:57.28 ID:vrInLmHk0
 少女「覚えてませんか?ある宿屋で出逢った事」 
  
  
 彼女は男を見つめ、僅かに後退りしながら聞く 
 ここは爽やかに覚えていることを伝えるべきだが、 
794: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2023/12/28(木) 03:51:41.58 ID:vrInLmHk0
 本日はここまでです 
 ありがとうございました 
795: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2023/12/28(木) 19:43:39.29 ID:vrInLmHk0
 男「……いいかな?」 
  
  
 振り返って少し申し訳なさそうに言う 
  
796: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2023/12/28(木) 19:46:41.49 ID:vrInLmHk0
 男「そんなことせんわ!仮にしてたら覚えてるだろ」 
  
 狙撃少女「ふふ……」 
  
 男「ほら、座りな」 
797:名無しNIPPER[sage]
2023/12/28(木) 19:59:55.14 ID:tUG8kT1HO
 私はガーゴイル、あのオークションに出てる姉を取り戻して欲しい 
798: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2023/12/29(金) 04:21:51.22 ID:5O4jppTk0
 少女「私はガーゴイル、あのオークションに出てる姉を取り戻して欲しい 」 
  
 狙撃少女「……まさか、本当に生きていたとは」 
  
 男「どうしてオークションに?」 
799: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2023/12/29(金) 04:29:03.54 ID:5O4jppTk0
 男「……では、巨万の富を得るという触れ込みだが、あれはどういうことなんだ?」 
  
 ガーゴイル妹「ガーゴイルといえば、門番をする存在なのですが……私たちは違います」 
  
 氷魔「……なにをするのですか……?」 
800: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2023/12/29(金) 04:38:34.89 ID:5O4jppTk0
 本日はここまでです 
 ありがとうございました 
801: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2023/12/29(金) 18:59:06.47 ID:5O4jppTk0
 男「事情は分かった。だが……」 
  
 ガーゴイル妹「やはり、無理でしょうか……」 
  
 男「俺たちはそもそも、そのオークションに参加するつもりでいるからな。君の姉を助け出したことでそれがおじゃんになるのは厳しいな」 
802: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2023/12/29(金) 20:26:07.24 ID:5O4jppTk0
 そうして一行は一つのテーブルを囲んだ 
  
  
 ぶりっ子「……で、どうするんですぅ?」 
  
803: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2023/12/29(金) 20:33:51.18 ID:5O4jppTk0
 中華「順当に行けば、オークション会場の裏とかじゃない?もう、今日やるんだし」 
  
 ガーゴイル妹「はい、確かそうです」 
  
 氷魔「……会場は……」 
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