569: ◆15vHdNAAAEr/[sage saga]
2023/09/18(月) 23:02:58.51 ID:w6q2Nk8vo
 雪菜「みんな来ましたね。それじゃあ」 
  
 「「「いただきまあーす!!!」」」 
  
 朱「あ、おいしい」モグモグ 
  
 雪菜「オムライスもおいしいです!」モグモグ 
  
 透「あったかいので正解」モグモグ 
  
 桜野「シキ、窮屈かもしれないけど、わたしの体で隠れるように食べてね?」 
  
 シキ「わかってるのです」 
  
 桜野「はい。熱いと思うから火傷しないように」 
  
 シキ「いただきますなのですー。あむっ」パクッ 
  
 シキ「へひゃっ!」 
  
 桜野「あ、やっぱり熱かった?」 
  
 シキ「あちゅいのれす……あとかりゃい……」 
  
 桜野「そりゃカレーだし……」 
  
 シキ「でも食べられないほどじゃないのでしゅ」パクパク 
  
 桜野「よく噛んで食べるんだよー」 
  
 シキ「むぐむぐけぷっ……もうおなかいっぱいなのです」 
  
 桜野「え、スプーン一杯分も食べてないじゃん……」 
  
 シキ「よく考えるのです。シキの背丈の半分もあるスプーンなのです。持つとこまで入れたらシキよりのっぽさんなのです。そんなの食べきれるわけがないのです」 
  
 桜野「だから食べきれないでしょって言ったじゃあん……どうするの……」 
  
 シキ「桜野にあげるのです」 
  
 桜野「え……」 
  
 シキ「遠慮せず食べるのです」 
  
 桜野「でも……」 
  
 桜野「」ゴクッ 
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