日向「安価とコンマで依頼を解決する」ソニア「その3です!!」
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974: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/10/22(日) 10:24:45.47 ID:7MEr32He0


田中「ふはははははははは! 小さき可能性達よ、見るが良い!! コレがこの氷の覇王が使役する暗黒神破壊四天王の真なる驚異だ!!」

ある日のこと。田中はいつも通りのテンションで暗黒神破壊四天王をマフラーから飛び出させ、その姿を「小さき可能性達」に見せる。……まぁ何だ。要するに──


園児A「うわぁ! ハムスターだぁ!!」

園児B「可愛い! ねぇねぇお兄ちゃん、触っても良い?」

田中「ふはははははは! 構わんぞ、暗黒神破壊四天王から許可を貰えたらの話しだがなぁ!!」

園児C「ええっと、ええっと……。さ、触っても良いですか!!」

暗黒神破壊四天王「「「「チューチュー!!」」」」

田中「ふっ、貴様らの「可能性」をコイツらも感じたらしい。よかろう! 各々好きにスキンシップを取って……。おい待て! もう俺様の漆黒の闇(マフラー)の中には何もいない! ただ虚無が存在するだけだ! 一目見ただけで目を潰されてしまうぞ!!」

園児D「お兄ちゃんは何で手に包帯を巻いてるの? 怪我してるの?」

田中「ふっ……。目ざとい「可能性」がいたものよ……。これはそう、かの邪竜バハムートと死闘を繰り広げた時に──」

春川「……子供達に変な影響を与えかねないからその厨二病は抑えて。……殺されたいの?」

春川に頼まれて、とある幼稚園が主催する「ミニ動物園」の手伝いをしているのだった。……所でなんで俺まで駆り出されてるんだ? 春川の奴、俺を本格的に「便利屋」か何かと勘違いしちゃいないだろうな???


春川「そんなことは思ってないよ。……あいつら同様「お人好し」の先輩だとは思ってるけど」

日向「それ褒めてるのか?」

春川「さぁ? 自分でもよく分かんない。兎に角、先生にはちゃんと「手伝って貰った」って伝えておくし、後でジュースとオヤツも配るから頑張って」

いやそれ園児達にも配る奴だろ……。余ったのを丁度良いからって押しつけられるだけだろ……。


田中「ふははははは! 祭りの屋台で売られていることがある金魚や緑ガメだが、それが早死にしてしまうのは貴様らの実力不足のせいだ! 俺様なら10年20年は軽く──おい待て、泣くな! 「死」という概念は生きとし生けるもの、全てに平等に訪れる。それは、今を必死に生きている証でもあり、その時が来ても悲しむ事などない。それを少しでも遠ざけようと懸命に生きること。それこそが人間に秘められたエゴという名の可能性という奴よ」

園児E「お、お兄ちゃんが何を言っているか分からないよぉ……。ずっとずっと生き続けて欲しいって思うのはダメな事なの?」ヒッグエッグ

春川「田中……何子供を簡単に泣かせてるの?(ギロッ)」

田中「ええい! 人の身、それも小さき可能性では俺様の言葉は通じんか……! ならば特異点よ!! 貴様が代わりに小さき可能性達に俺様の言葉を代弁するのだ!!」

日向「は、はぁ!?」

この野郎! いつも思ってるが俺はお前の通訳者じゃないぞ!? あと子供の前でまで覇王モードを維持するな!! 素の「田中眼蛇夢」でいろ!!


園児E「お兄ちゃん……?」

日向「え、ええっとな。つまりあのお兄ちゃんは↓3」

↓3までに、田中の言葉を通訳して下さい。それを>>1が上手い具合に纏めます。



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