JK「起きたら小指に赤い糸が!!!!!」
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1: ◆0FsXzwWF8z6G[sage saga]
2024/02/01(木) 23:31:07.43 ID:mTE+BIhMo
JK「むにゃむにゃ……」スカピスカー

ソロソロオキナサーイ!

JK「うぅう、うるさいなぁ……休みの日くらい寝かせてよぉ……」モゾモゾ

JK「ん、んぅ……?」

JK「んぁぁ……? なぁにこれ……血ぃ……?」

JK「はれ……つまめるぅ……? いとぉ……? あかぃ……ん?赤い?糸???」

JK「赤い糸!?!!?」ガバッ

JK「本物!?本物だ!!!赤い糸ってことは赤い糸ってことは!この先に運命の人が!??」

JK「私の運命の人!それすなわちテニス部の顧問の先生!!!」

JK「ついに我が世の春が来たあああああああ!!!!!!!!!!!」

JK「今日は男テニの練習があるはず!こうしちゃいられねぇ!!」ドタドタッ!


母「パパ、コーヒー」

父「ありがと」

ドダダダッ

父「ん、騒がしいな……」ズズッ

JK「はぁっはぁっ……!!」ズザッ

母「やっと起きた。そろそろお昼作るから……」

JK「学校行ってくる!!!」

母「は? あんた今日休みなんじゃ……」

JK「恋する乙女に休日はないの!!!!!」クワッ

母「はっ!!」

母(あの眼は本気の眼!! 伊達や酔狂じゃないみたいね……!!)

父(うーわ……昔の母さんとおんなじ眼してる……)

JK「それじゃ……!」

母「待ちなさい!!」

JK「邪魔しないで!!」

母「違うわ! これ食べていきなさい!!」

JK「これは……ジャムトースト!!!」

母「そんな顔色じゃせっかくの乙女が台無しだぞ☆」

JK「お母さん……!」ジーン

母「お赤飯炊いて待ってるからね!」

JK「うん!」

父(おい……)

JK「いってきみゃあ〜〜〜す!!!」タッタター

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2: ◆0FsXzwWF8z6G[sage saga]
2024/02/01(木) 23:34:10.94 ID:mTE+BIhMo
JK「むぐむぐっ、いっけな〜い!早く行かなきゃ練習終わっちゃう!!!」タタタタッ

「ん?」スッ

JK「え」
以下略 AAS



3: ◆0FsXzwWF8z6G[sage saga]
2024/02/01(木) 23:37:05.14 ID:mTE+BIhMo
JK「はぁっはぁっ!!はやく先生のもとへ!!!!」タタタタッ

「ん?」スッ

JK「え」
以下略 AAS



4: ◆0FsXzwWF8z6G[sage saga]
2024/02/01(木) 23:40:17.48 ID:mTE+BIhMo
JK「はぁっはぁっ!!今行くよ先生!!!!」タタタタッ

「ぽ?」スッ

JK「え」
以下略 AAS



5: ◆0FsXzwWF8z6G[sage saga]
2024/02/01(木) 23:44:34.24 ID:mTE+BIhMo
JK「はぁっはぁっ!!先生もうすぐだからね!!!!」タタタタッ

「ん?」スッ

JK「え」
以下略 AAS



6: ◆0FsXzwWF8z6G[sage saga]
2024/02/01(木) 23:49:23.08 ID:mTE+BIhMo
JK「はぁっはぁっ!!先生っ!!!!」タタタタッ

「ん?」スッ

JK「え」
以下略 AAS



7: ◆0FsXzwWF8z6G[sage saga]
2024/02/01(木) 23:54:14.06 ID:mTE+BIhMo
JK(それからも私はいろんな人?に曲がり角でぶつかりました!!!!!)



マガリカドッシーンッ☆
以下略 AAS



8: ◆0FsXzwWF8z6G[sage saga]
2024/02/01(木) 23:57:21.60 ID:mTE+BIhMo
JK「ぜぇぜぇ、はぁっはぁっ……!! やっと……やっとやっとやっと学校着いた……!!!」

JK「なんかやたらいろんな人にぶつかった気がする……てゆーか曲がり角あんなに多かったっけ……!」

JK「ううん、そんなことどうでもいい!!! 今大事なのは!!!!!」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage]
2024/02/02(金) 09:16:45.13 ID:GV9+TDtG0
運命なんて金魚すくいの紙より簡単に打ち破れるって誰だかも言ってたな


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