【ほぼコンマ】???が人理を修復するようです【時々安価】
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712:ノベルドーパント[saga]
2024/11/03(日) 13:08:45.74 ID:9WPvxhX00
ケイローン「おや、管理者を探していたらこれは幸先が良い。優先的に保護しなければならない人物を先に見つけられるとは」

ミスタ「ケイローン! ケイローンじゃねぇか!! ……いや待て、次に会った時は自分が敵の可能性も考えろって教えてくれたのはお前だったよな……」

ケイローン「ふむふむなるほど? あなたの言動から推察するに正規サーヴァントとしての私と会った事があるのですね? ますます都合が良い。ですが、今は詳しい事を説明している時間が──」

ドガァアアアアアアアアアアン!


ミスタ「な、なんだぁ!?」

ケイローン「……どうやら今夜の聖杯大戦が本格的に始まったみたいですね。ライダー! 管理者のことは任せましたよ!! さぁ、あそこに見える城まで走るのです!!」

ミスタ「畜生……全く訳が分からねぇが、そうするしかねぇか……!!」


竜骨兵やゴーレムを退けながら走る事数十分……。


ミスタ「や、やっと着いた……」

ケイローン「もうじきです。夜が明ければ彼らは撤退します。撤退……と言うよりは消滅に近いですが。あとは上手く、ライダーが対処してくれることを願うばかりです」

ミスタ「んな事よりも事情を話してくれよ事情をよーっ! あ、なるべく簡潔にな? 管理者……ファヴニールの野郎、ただの人間とは上手く話し慣れてないとか言って数時間も説明に時間を喰いやがったし」

ケイローン「了解です。朝が来れば、私が知る限りの事を教えましょう。……コーヒーでも如何ですか?」

ミスタ「おっ良いねぇ。カフェラテを、砂糖タップリで頼むぜぇ」

ケイローン「了解しました、疲労回復には覿面です。……余った砂糖を食べる用のスプーンも用意しましょう。イタリア人はコーヒーの類いを飲む時はそれが一番の楽しみなのでしょう?」

ミスタ「分かってるじゃねぇかよぉ! 流石は賢者ケイローン!!」


〜〜〜朝が来て〜〜〜


ケイローン「では、なるべく簡潔にお伝えいたしましょう。───とまぁこんな感じです」

ミスタ「ほ、本当に数分で説明し斬りやがった……! ケイローンスゲぇ!! つまりアンタはあのファヴニール……。管理者って奴が『再現体』をサーヴァントとして設定し直した限りなくサーヴァントに近い存在で、ここは聖杯大戦を行なう為のシミュレーターみたいなもんで、今俺達は十四騎中十二騎を敵に回してる限りなく絶望的状態って事だなクソッたれがぁ! どうすりゃ良いんだよぉ!!」

???「そりゃあおまえさん徹底的にやり合うしかねえって事じゃねえか?」

ケイローン「戻りましたか、ライダー」

???「帰還したぜ、先生。で、こっちが──」

ミスタ「カルデアのマスターの一人、グイード・ミスタだ」

???「そうかそうか、お前さんがマスターって奴か! いや、悪いな。状況的に最悪なときに喚んじまって──おっと、失敬。俺の真名はアキレウス」

ミスタ「アキレウスだとぉ?──」


ミスタのアキレウスについての知識──補正+30



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