【安価とコンマでkey作品っぽい設定集を作る】【作品を書くのはそのあとで】
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974:うみ ◆iWUeJQZyWI[saga]
2025/05/26(月) 16:36:08.17 ID:cNrVaqK+0
──ああ、この未来は『分っていた』。俺だって命が惜しいからな、マルスの演算結果で天子を本気でフるとどうなるか──その未来を垣間見させてもらった。


天子「────」

天子は、何も語らない。ただ自身の超能力であるパイロキネシスを駆使して俺を灰も残さず燃やそうと灼熱の業火を放ってくる。
だが、こちらにいるのはローマ神話に名高き三主神である『マルス=アレス』数刻先の未来を読み、天子を全力で迎撃していく。……これが、俺がお前に出来る最大の『別れの言葉』だ! マルス!!


マルス『了承。第四権能解放。我は人から神に至った我が息子を愛した物であり、終御を愛するものである──!!』

天子「……こ、れはっ……!!?」

黒上?『うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!』



〜〜〜〜〜〜



天子「あーあ、まーけた負けた。完敗だ。お前がそんなに強くなってるんならオレなんて炉端の石ころ同然だろうさ。……まだ慈悲をかけてくれるとっととこの場から去ってくれ。仲間が怯えてる」

黒上「……俺は、いつか必ず地球に戻る。そして、その時は案外近いと思う。……だから、お前と会うのもこれで最後だから、言っておく。……嫌いじゃなかったよ、お前の事。俺の趣味とは外れてたけどな」

天子は「そうかよ」と言うと、一粒だけ涙をこぼしてそのまま大の字にぶっ倒れた。……さてと、ケリを付けに行かなくちゃな。


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