【安価とコンマでkey作品っぽい設定集を作る】【作品を書くのはそのあとで】
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979:うみ ◆iWUeJQZyWI[saga]
2025/05/26(月) 20:52:41.64 ID:cNrVaqK+0
黒上「君と出会ってなかったら『何でも屋』もやってなかったし、今の俺もいなかった」

湊「で、でも黒上さんとシオンさんはきっと何も無くてもこの都市の為に『何でも屋』をやっていた筈です!」

黒上「見た目じゃなくて優しい所、友達の為に頑張っている姿を、俺は好きになったんだ」

湊「わ、私は…………あ」ギュッ

黒上「不安だっていうなら、その不安が埋まるまで湊ちゃんを……湊を愛させて欲しい。俺と恋人になって欲しい。俺とこの先もずっとずっと一緒に歩いて欲しい……ダメか?」

湊「……ダメなわけ、ないじゃないですか。私……私……! 今、最高に幸せです…………!! 終御さん……!!!」


ポロポロと涙をこぼす湊が堪らなく愛おしくて、俺は抱きしめる力を強くする。──そして



その夜、俺達は自分たちの全てを見せあった。余すところなく全ての部分をひけらかして『この雌(雄)は自分だけの物だ』という証を、互いに徹底的に刻みこんだ。
俺は湊ちゃんの一番大切な場所と、胸とそれに属する部位。口の中と、お尻と、その穴に至るまで。湊ちゃんは俺の背中と、体中にキスを落として……そして、互いに気が晴れた時(正確には『もう無理』となった時)には朝になっていた。



湊「……そ、その……先輩ってやっぱりSなんですね//////まだお尻と胸がヒリヒリします//////」

黒上「その、ゴメン。ヤリすぎた」

湊「い、いえ! 私もその……実は途中から凄く良くなっちゃって……♡ これもアフロディーテの権能かもしれませんね」

黒上「……じゃあ、もっともっと調教していっても良いのか?」

湊「はい……♡ 道を違える事も、振るう力を違える事も、人としての道を歩み続ける事の出来る貴方の癖を少しでも背負えるなら、喜んで……♡」

ああ、本当に愛おしい。……でも、肉欲には溺れないように気を付けないとな。それか、我慢して我慢して我慢して大爆発させるかだ。……どっちの方が悦んでくれるかなぁ……? そんなバカな事を考えられるぐらいには、俺の心は回復していたのだった。



〜〜〜数日後〜〜〜



シオンの親友s「「「黒上くん、彼女GETおめでとー!!」」」パァンパァンパァン!!

黒上「そげぶっっっ!!!」

俺はシオンから事情を聞いたらしいシオンの親友の女子達に連続で張り手を食らっていた。……ま、当然だ。あれだけ『シオンを守る』なんて宣言して露出狂まで治しておいて、散々期待させたあげく大切な幼馴染みをフッたのだから。

むしろこれぐらいで済んで全然良い方だと思う。俺だったら俺の事を顔面が崩壊するまでボコボコにしていた。そして『シオンにいい男が出来るまでは責任持って面倒見ろ』と言っていた筈だ。……まぁそれをシオンに言ったら「その『シオンの事なんだから自分がなんとかしなくちゃ』って考えから改めよう? ボク達は幼馴染みで、相棒で、大切な友達だけど……逆に言えばもう「それだけ」なんだから」って言われちゃったよ。


波屋「しっかし黒ちゃんが湊ちゃんと結ばれるとはなぁ……。(ムーンキャンサーを持つ者どうしは惹かれ合うって事なんやろか……)」

光「でも、シオンちゃんの親友の女の子達以外は『美男美女かつ才色兼備のお手本のようなカップル』って言ってるよ? あーあ、ボクだってかなりのイケメンのつもりなのになぁ……」

土井「自分でそれを言っている時点でダメなのではないか……? しかし……」

湊「黒上せ・ん・ぱ・い♡ お昼一緒に食べましょう!」

黒上「おう、今行くよ!!」

波屋・光・土井「「「良いなぁ……幸せそうで……」」」



湊ルート・完。システムメッセージ・この先の物語を紡ぐには他のヒロイン三人の攻略が必要です。


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