ブライト「「戦死したスレッガー中尉の代わりに補充されたパイロットを紹介する」
↓
1-
覧
板
20
2
:
◆AQRAIo6JsUSy
[saga]
2025/05/29(木) 19:03:24.91 ID:GL1oBVGc0
@ホワイトベースブリッジ
ブライト「戦死したスレッガー中尉の代わりに補充されたパイロットを紹介する。シイコ・スガイ少尉だ」
シイコ「シイコ・スガイ少尉です。よろしくお願いします(敬礼)」
一同「よろしくお願いします!(敬礼)」
シイコ「(噂には聞いていたけど、みんな幼いわね…)」
アムロ「(あの髪型、キノコみたいだな…)」
*旧姓不明なので便宜上スガイさんで進行していきます。
@ホワイトベース格納庫
アムロ「へぇ。あれが新型のジムか」
シイコ「あら、あなたは確か…」
アムロ「あ、スガイ少尉。僕はガンダムのパイロットをしているアムロ・レイといいます」
シイコ「あなたがガンダムの…」
アムロ「はい。あの新型のジムがスガイ少尉の機体なんですね」
シイコ「ジムコマンドタイプよ。ルナツーで改修された機体を新しく回してもらえたの」
アムロ「腕に付いているのは基本兵装じゃありませんよね?あれはなんなんですか?」
シイコ「ワイヤーフックの射出装置よ」
アムロ「ワイヤーフック?そんなもの、なんに使うんですか?」
シイコ「敵機に打ち込んでブースターを吹かせば遠心力を活かした高機動旋回ができるし、その気になれば武器を遠隔で射撃することだってできるのよ」
アムロ「なるほど…そんな戦い方があるのか…さすがですね。スガイ少尉はスーパーユニカムって呼ばれてると、ブライトさんが言っていました」
シイコ「シイコでいいわ、アムロくん」
アムロ「あ、はい///」
シイコ「…スーパーユニカムとか、魔女だとか、いろいろと呼ばれてるらしいわね。でも…どんなに腕が良くったって、私は大事な人を守ることができなければ意味なんてないわ」
アムロ「大事な人?誰かを亡くされたんですか?」
シイコ「ええ、ソロモンでね…隊長機がビーム兵器を装備した青いドムに」
アムロ「ビーム兵器搭載のドムですか…そんなヤツがあの戦場にいたんですね。その大切な方というのは、恋人だったんですか?」
シイコ「そうね…素敵な人だったわ」
アムロ「そうだったんですか…悔しいですね」
シイコ「ええ。でも、そのドムは私が墜としたから、仇は討ったわ」
アムロ「そんな厄介そうな敵を撃墜したんですか」
シイコ「あなた達だってあのモビルアーマーを撃破したんでしょう?」
アムロ「あれは、スレッガーさんのお陰です」
シイコ「そうだったわね…あなた達も、大切な人を失ったのね…」
アムロ「はい…悲しいけど、これが戦争なんですよね…」
シイコ「えぇ、そうね…」
アムロ・シイコ「…」
アムロ「そ、そういえば…シイコさんの機体についているワイヤーフックの装置、ガンダムにも載せられるでしょうか?」
シイコ「どうかしら?システム的にも機体の構造的にも問題なさそうに思えるけど」
アムロ「ジョブジョンに相談してみようかな…」
シイコ「もし搭載できたら声を掛けてね。戦い方を教えてあげるわ」
アムロ「ありがとうございます。そのときが来たら、よろしくお願いします」
シイコ「(もう二度と、僚機は墜とさせないわ…絶対に)」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
3Res/3.41 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
ブライト「「戦死したスレッガー中尉の代わりに補充されたパイロットを紹介する」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1748512899/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice