レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだ電脳世界)
1- 20
386: ◆nIESo90.aY[saga]
2025/07/07(月) 23:29:54.47 ID:MBkUA9zOO
ミュウツー「……」

ヒカリ「……やっぱり美しいわ。その無駄が削がれたフォルムもそうだけれど、その人間に対する警戒心」

ヒカリ「ポケモンと人間の絆は素敵なものよ。だけれど、彼らの野生としての素晴らしさがあるというのは別の話」

ヒカリ「最初にも言ったわね。人間が関わらなくとも、ポケモンたちは美しい。だから、それで埋め尽くしたかったの」

レッド「……ヒカリが、ポケモンを好きなのは、知ってたけど……」

レッド「それで……色んな人に、迷惑かけるのは、よくないよ……」

ヒカリ「えぇ、そうね。でも、どうせ彼の目論見も、私の世界も一時的な遊戯に過ぎないのよ。であれば、好き勝手してもいいでしょう?」

ヒカリ「それでも私を止めたいのであれば、かかってきなさい。……ああ、手加減はしなくて結構よ」

ヒカリ『冒険者たちは、そうして目の前にいる敵を見据えるのだった。そこにいるのは明らかに人間だ。10歳やそこらの、人間の少女である。』

ヒカリ『しかし、君たちは感じるだろう。自分たちと同等、いやそれ以上の力を目の前の敵は有していることを。』

ヒカリ『さぁ、手を取り合うのだ冒険者たちよ。本気を出さねば、君たちの旅はここで終わってしまう。』

トウヤ「……ここでは、ヒカリが物語の語り手なんだね。だから、君が言えば"そうなる"のかな」

ヒカリ「そうね。この世界に沿って言うと……『その権限を有している』ってところだけれど」

ヒカリ「……私以上の権限を持つ者がいれば、遮られてしまうようだけれどね」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
463Res/360.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice