124:名無しNIPPER
2025/07/08(火) 23:19:31.20 ID:42zSXBBb0
「電脳寺くん。電脳寺くんのこと教えて欲しいです!」
パッと名前が出てきたのは、朝ごはんを一緒に食べた電脳寺くんだった
丑島さんとか小豆泉くんとも一緒に過ごしたけど
やっぱり1日の1番最初に会った人が1番記憶に残ってたみたい
「ん?あー。あのチビッコねぇ。ありゃ小さいけど頭はかなり回るよ
記憶喪失だから知らないかもしれないけど、ネットじゃ相当な有名人。
ゲームしてるヤツらで名前を知らない奴はまず居ないだろうね」
「すっごいゲームが上手ってこと?」
「RORって言うネットゲームの大会でアイツが参加してるチームは必ず優勝、個人技だけじゃなくてチームに指揮する能力も最上級
チームゲームで右に出るやつは見たことないね」
「詳しいんですね」
「そりゃオリンピックの正式種目にeスポーツを登場させた立役者だよ?
同じオリンピック候補としちゃあある程度リサーチはしてるさ」
なんだか朝のイメージだとすごく怒りっぽくて、ぶっきらぼうな人だと思ってたけど…
話だけ聞いてるともの凄い人なんだなって……
全然実感はわかないけど。
「この生活始まってからもなーんか色々動いてる人間のひとりではあるね」
「え?動いてるって…もしかして…」
すごい嫌な予感がした、すっと背筋が寒くなるような
「んあ?どうだろうね?アタシも正直なとこエスパーじゃないからさ、何考えてるかまではわからないけど」
「この生活始まってから…動いてる…
他にもいるんですか?そういう人…」
「そりゃあ居るよ、死ぬかもってんだからさ、むしろ動いてない人間の方が少ないんじゃないかい?
アタシも。こういうのは持ってるし」
そう言って下さんがポケットから取り出したのは短い筒状の鉄の棒
「なんですかそれ?」
「超簡易的な銃だよ、殺傷能力はないけどね
空き缶くらいは貫通するんじゃないの?」
「みんな普通に生活してるようにしか見えてなかったです…」
「ま。最低限自分の身は自分で守れるように準備はしといた方が安心だしね
アタシも含めてこんな状況じゃ多少なりとも不安はあるってことだよ」
すっかり薄まってきていたこの生活の意味が下さんの言葉で一気に鮮やかになった
私も何か自分で自分を守れる方法…考えた方がいいの…かな……?
〇下の好感度が5上がった
〇自由行動回数:残り2回
⬛︎<自由行動時間:交流撮りたい人を安価>⬛︎
下1
※2人まで指定可能
※1人指定の時の好感度上限は8
2人指定の時の好感度上限は5(ここに関しては適宜意見を聞いて変更します
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