【グラブル】ガイゼンボーガ「吾輩の、騎空団の一員としての日常」
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24:名無しNIPPER[sage saga]
2025/07/28(月) 20:10:05.14 ID:1M+emLR40

デリフォード「ガイゼンボーガ殿!」

ガイゼンボーガ「水臭いではないか、吾輩を置いてこのような心躍る場に呼ばぬとは」

グラン「い、いや、ガイゼンボーガには別の依頼をお願いしてたし……そ、それに」

ガイゼンボーガ「心配無用、そちらの片は付けてある。偶然出会った先に撤退した若人達より事情を聴いて馳せ参じた次第!」

イルザ「ともあれ救援はありがたい。感謝する、鉄腕戦車」

カルテイラ「せやな! 助かったで、鎧のオッチャン!」

デリフォード「うっ!?」

グラン「そ、その鎧は……」

ガイゼンボーガ「安心せい、グラン。呪われし鎧からの怨嗟の声はもう聞こえぬ……吾輩を駆り立てるのは、騎空団の仲間の危機よ!」

グラン「ガイゼンボーガ……!」

ガイゼンボーガ「さぁ皆々よ。この場は吾輩に……いや、吾輩『達』に任せよ。そして然るべき先の行動を頼むぞ」

カルテイラ「達って、鎧のオッチャンじぶん一人やないかい」

スター「……我モ、居ル。安心シロ」スー……ッ

デリフォード「し、しかしガイゼンボーガ殿。いくら貴方が強靭な戦士とは言え、この数は……」

イルザ「ああ、彼の言う通りだ。この状況ならば、一人だけが抜けて速やかに本隊へ救援の要請を」

グラン「いや、皆。ここはガイゼンボーガ達に任せよう」

ガイゼンボーガ「フフフ、流石は団長殿。解っておられる」

カルテイラ「本気かいなグラン!? ウチとしてはこの場からちゃっちゃと離れられるんは大歓迎やけども……」

グラン「大丈夫、ガイゼンボーガならば!」

イルザ「団長殿から信頼されているのだな、鉄腕戦車殿。ならばお言葉に甘え、殿(しんがり)をお願いしよう」

デリフォード「団長殿がそこまで言うからには……。すまぬ、ガイゼンボーガ殿……感謝する! すぐに手勢を加えて参ろう!」

カルテイラ「おおきに! 帰ったら何か奢ったるさかい、楽しみにしといてな! 鎧のオッチャン!」

デリフォード「うっ!?」

ガイゼンボーガ「互いの利は一致している、さぁ行けぃ!!」



  タッタッタッタッタッタ……



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