【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」
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133:名無しNIPPER[saga]
2025/09/06(土) 21:04:06.29 ID:Y4vSXH+z0
路地裏

俺「ああ。強くならなきゃ生き残れ無いのなら…俺は強くなって、そして生き延びてみせる!! 」

キリト「その気持ちでいてくれるなら助かるよ」

俺「ま、まぁ俺みたいな初心者が何言ってんだって話しだが//」

キリト「いや、お前の底なしの明るさは正直居てくれるだけでも心強い」

俺「お、おう…言ってくれるじゃないか//」

俺(なんだこれ?もしかして俺、キリトとフラグ立ったか?//)

キリト「じゃあリコも…」

リコ「……ごめんなさい」

俺「うん?」

キリト「…え?」

リコ「私は……自分のペースで攻略しようと思う…」

キリト「あ…」

俺(は?…)

リコ「だから、2人とは同行出来ない…」

俺「な、何言ってんだよリコ…?お前…」

リコ「ごめん俺。こんな事に、巻き込んでしまって…」

俺「あ…」

キリト「…。」

リコ「こんな事になるなんて…私、思っても無かった!だから…」ポロポロ...

俺「ッ…」

キリト「リコ…」

俺(そうかよ……。そう言う事か……)

俺「分かった…。行こうぜキリト…」

キリト「え?い、いいのか?…」

俺「ああ…」

俺(リコの涙の理由を、俺は分かってしまった…。友達をこんなデスゲームに巻き込んでしまった罪悪感…)

俺(……そして、今までゲームだと思っていたのに急にこの世界での死が本当の死になる恐怖)

俺(今の俺には、彼女に何の言葉をかけてあげる事は出来ない…)

俺(ドが付く程のMMORPG初心者の今の俺は、彼女より劣っているのは明白で…虚勢にしかならないから…)

俺(しかし…)

俺「…リコ、俺達はただ先に行くだけだ。いつかお前が来るのを待ってるからな」

リコ「…。」

キリト「えっと、じゃあ何かあったらメッセージ飛ばしてくれ…」

リコ「うん…。ありがと…」

俺(こうして、俺はキリトと2人ではじまりの街を出た)

俺(デスゲームだろうと何だろうと…俺は強くなって、そして必ず生き延びてみせる!)


チュートリアル編END


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