（安価＆コンマ）鬼滅の刃　新星の書三冊目 -SS速報VIP

（安価＆コンマ）鬼滅の刃　新星の書三冊目

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39:謎の食通 ◆LRvRIPAn.s[saga]
2025/09/09(火) 22:54:00.00 ID:z47c5ZcV0
宇髄「お前等よく見ておけ。ここは昼に眠り、夜に光輝いてる。鬼とってはうってつけの場所だ」

炭治郎「・・・！」

宇髄「遊女の女たちは貧しさや借金なんかで売られている。その代わりに衣食住を与えられ、出世できれば金持ちに身請けをさせられる」

宇髄「遊女にも位があるが・・・最高位の花魁ってのは別格で、美人は当たり前。頭も良ければ芸事も極めている」

宇髄「それぞれの店が時間と金を使った稼ぎ頭・・・特別な女だ」

炭治郎「・・・そうなんですね」

男「それが遊郭での常識さ。男もそれを見たさに金を落としてまで見たい・・・って戦法さ」

宇髄「そういこった。さて、下見はすんだ・・・行くぞ」

藤の家
宇髄「さて・・・遊郭に潜入したら・・・俺の嫁を探せ。俺も鬼の情報を探るから」

男「・・・ん？嫁？」

・・・

善逸「とんでもねえ話だ！！！」

宇髄「あ“？」

善逸「ふざけないでいただきたい！！自分の個人的な事情で嫁探しなんて！！！」

男「普通に嫁が潜入してるんでしょ先に」

宇髄「そうだ。ってかもう俺は結婚してるんだっての」

善逸「はぁ！！！？？嫁に遊女させてんのかよ！！？」

宇髄「鬼の情報収集のために潜入してんだよ！！何勘違いしてんだてめえ！！」

男「というか・・・なんで急に来たんですか？」

宇髄「定時連絡が途絶えたから、俺が来たんだ」

・・・・・・

善逸「それ・・・貴方の妄想でしょ」

宇髄「クソガキが・・・！」

手紙の束　バササササーーーーー！！

善逸「ぎゃああああああああ」

ドサ

宇髄「これが証拠だ」

男「多いなぁー・・・」

炭治郎「確かに。長い間潜入されているんですか？」

宇髄「三人いるからな・・・嫁」

ガバ！！

男「あ、善逸・・・」

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