【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第2層
1- 20
257:名無しNIPPER[saga]
2025/09/18(木) 11:46:30.57 ID:MEbCyWFC0
ズムフト

俺「…いいや、やっぱ買わない。仲間を連れて行く」

アルゴ「仲間?アーちゃん以外に3層の迷宮区に連れて行ける仲間なんているのか?」

俺「同じギルドのリズを連れてくつもりだ」

アルゴ「あぁ、リズにゃんか。確かにあの子も20レベだったナ」

アルゴ「でもあの子って武具屋専門じゃ無かったカ?」

俺「20レベに底上げするまでに結構モンスターを倒して、攻略組並みとは行かないまでもある程度は戦えるようにはなっている」

俺「今だとレベルも近いし、迷宮区までの道を開通するまでちょうど良いしな。リズのレベルも上がるし」

アルゴ「確かに理には適ってるな。でも気を付けた方が良いゼ?」

俺「うん?気を付ける?」

アルゴ「2層で強化詐欺を働いていたネズハの話し、覚えてるか?」

俺「ネズハ?確かキリトにとっちめられて鍛冶スキルを手離したんだっけ…」

アルゴ「確かに結末はそうだが、そのネズハに強化詐欺の悪知恵を吹き込んだ黒幕が居る」

俺「黒幕?何だそれ?」

アルゴ「黒ポンチョの装備で顔を隠した不気味な男だ」

俺(黒ポンチョの装備…)

アルゴ「オイラも独自にその男について調べてはいるが、今の所名前は愚か全く情報すら掴めないキナ臭い人物だ…」

俺「情報屋なアルゴが情報すら掴めないなんて、確かにヤバそうな奴だな…」

アルゴ「オイラの評価を高く買ってくれてるのは嬉しいが、どうにも攻略組や中層組を狙って邪魔しようとしている人物が紛れ込んでいる…」

アルゴ「俺っちもアーちゃんもリズにゃんももうこの世界では有名人だ。気を付ける事だナ」

俺「…。」

俺「アルゴにしては、珍しく他人の情報を無料で売ってくれるんだな…」

アルゴ「そりゃあ情報を買ってくれる善良なプレイヤーを食い物にしようとする奴は、オイラにとっても敵だからナ」

俺(強化詐欺の入れ知恵をした黒ポンチョの男か……。警戒するに越した事は無いが…)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
359Res/257 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice