（安価＆コンマ）鬼滅の刃　新星の書　四冊目-SS速報VIP

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405:謎の食通 ◆LRvRIPAn.s[saga]
2025/10/24(金) 22:56:30.25 ID:Ebo6ayXz0
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珠世「・・・神火様が戦った上弦の壱」

男「・・・黒死牟。アイツは・・・なんで緑壱に似てるんですか？」

珠世「その人は、緑壱さまの双子の兄・・・継国巌勝」

男「双子・・・！？」

珠世「はい・・・どうして鬼になったのか分かりません。ですが、緑壱様に嫉妬してるだと思います」

男「・・・嫉妬？」

珠世「ええ・・・。鬼殺隊に入ったのですが・・・鬼舞辻無惨に勧誘され・・・その当時の産屋敷一族党首を殺害したのです」

男「な・・・！？」

珠世「加え・・・その当時は私は無惨の手下であり・・・無惨と共に緑壱様に出会いました

珠世「無惨と対峙した緑壱様は、無惨を後一歩まで追い詰めたのですが無惨が肉体を分裂させ逃げられました。その時弱ったことで無惨からの支配が抜け・・・今の私がいるのです」

男「え・・・？無惨分裂すんの？」

珠世「肉体を弾けさせて・・・ですね。1800くらい肉片を分裂したのですが・・・緑壱様が1500しか切れなかったので倒せなかったのです」

男（1500・・・しか？）

珠世「鬼となった黒死牟は緑壱さまの兄・・・そして、当時無惨の手下だった私を見逃し、無惨を逃した責任」

珠世「それらを踏まえて本部の一部の者らは責任をとって自刃しろと良い・・・そして」

男「・・・神火陽太」

珠世「はい・・・アナタのご先祖・・・火の呼吸を産み出し・・・そして、緑壱様と共に切磋琢磨をし親友となった者です」

男「・・・」

珠世「日は天を見て。火は地にて広がる・・・神火様の呼吸は、呼吸が出来ない者や新たな強さとなるきっかけを出させる熱を持っています」

珠世「諦めず・・・陽太様は例え天であろうと必死に足掻き・・・死ぬまで諦めず緑壱様に追いつこうと努力をしました」

男「それが・・・俺の・・・先祖」

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