24: ◆bDpY3xrQhceB[saga]
2026/03/17(火) 23:32:24.76 ID:dgmHmA8HO
「ヒトカゲ……いける!」
チトセの声が、はっきりと響く。もう迷いはなかった。
ヒトカゲが地面を蹴る。一気に距離を詰める。
ニドラン♂が反応するよりも、速い。
「ひっかく!」
鋭く振るわれた爪が――確実に、相手を捉えた。
「ッ……!」
ニドラン♂の体が、大きくよろめく。
そのまま、後ろへ倒れ込む。
土埃が舞い上がり、静寂が戻る。
「……」
チトセは息を止めたまま、その様子を見つめる。
やがて、ニドラン♂は、ゆっくりと起き上がり――こちらを見る。
敵意は、もうなかった。
短く鳴き、草むらの奥へと去っていく。
――勝った。
チトセの中で、実感がゆっくりと広がる。
「……やった」
小さな声。ヒトカゲが振り返る。
「カゲ!」
その声は、どこか誇らしげだった。
チトセは思わず笑ってしまう。
「……ありがとう」
そっと、ヒトカゲに手を伸ばす。温かい。
さっきよりも、ずっと確かな温もり。
――一人じゃない。
その事実が、胸の奥にしっかりと根付いた気がした。
――――――――――
【判定結果】
コンマ:96
判定:ひっかく
結果:大成功(90以上)
→ 強力な一撃
→ 戦闘勝利
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【戦闘終了】
ヒトカゲ 勝利
――――――――――
チトセは、ゆっくりと顔を上げる。
草むらの先。その向こうに――町外れへと続く道が見えていた。
兄に繋がるかもしれない場所。
――行こう。
――――――――――
【次の行動】
↓1(最初の1レス)
① 町外れへ向かう(手がかりを追う)
② もう少し周囲を探索する
③ 一度町に戻る
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質問があったらAIに投げるから随時聞いてね
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