11:Imo ◆jFZNnctASY[saga]
2026/06/05(金) 03:10:34.60 ID:jnQimrb/0
「ええ、あっちは鑑識もしっかりしてるみたいだし、
それに相棒もいるんでしょう?
最早バケガクなのかどっちなのか分からないその方面のオールラウンドで」
「それはもう」
「お陰様で私は科学捜査ミステリのパイオニアから名前を賜ったけど、
現代アメリカ科学捜査ミステリの有名どころで
名前の知名度は向こうも負けてはいない。
しかも、日本の警察科学捜査を描いて何十年、
そんな老舗の育ちまであっちについて来たんでしょう」
「なんか、そう聞くと凄いですね」
「ええ、アメリカの有名どころよりも早く始まったのよあれ。
あなたも、随分格好よくしてもらってるじゃない」
「お陰様で」
「ま、私としては、メインはそんな感じで出る幕なさそうだし、
精々アルバイトに励ませてもらうわ。
これ以上シフトに穴開けたら怨恨で私が司法解剖されかねないもの」
「向こうは物騒ですからね」
「向こう岸、そろそろ着くわよ」
「ありがとうございます」
「女神様はあっちにいると思うわ」
「一緒に行きますか?」
「ううん、来た時に会ってるから」
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