118:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/06/01(火) 17:45:26.75 ID:Ctp6psgo
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船内、1日目夜
木材商が食材を調達したおかげでいつもより贅沢な食事らしく、すっかり宴会と化している
女のワーカーということもあり、女は中心の輪へと連れて行かれ、木材商と男は遠巻きからそれをみつつ食べていた
木材商「女さん大人気ですねぇ。ところでお二人はどういった関係で?」
男「同郷ってこともあって、雲の国に入ってからたまたま一緒になって行動してるだけですね」
木材商「出身は?」
男「小さい島国なので、名前言ってもわからないとは思いますよ。木材商さんは?」
木材商「私は雲の街ですね。家は代々きこりだったのですが、それを生かせないかと思い木材商を始めたんですよ」
男「なるほど。身内で売れれば利益がそのまま手元に入りますしね」
木材商「途中で商人や商会にもってかれる額って馬鹿にならないものですからね」
そこで、やっと船員から解放された女がふらつく足取りで戻ってくる
女「おとこくーん、たらいまー」
女の顔はすでに真っ赤
どうみても飲みすぎなのは明らかである
女「ねぇねぇきいてよおとこくんっ、みんなひどいんだよー」
男「はぃはぃ、酔ってないときに聞いてやるよ。とりあえず今日はもう寝とけ寝とけ。部屋戻るぞ」
男は木材商に挨拶をすると、女を連れて部屋へともどる
女をベットに放り投げると、自分の部屋へと向かい、そのまま眠りにおちていった
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