145:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/08/05(木) 11:29:05.59 ID:.x8QBYMo
手にはいつ出したのか黒い本
男「さて、せっかくもらったんだ。先制攻撃と行きますか…船長!少し数減らします!」
そう言うと同時に1枚の赤いカードをとりだし詠唱を始める
男「炎よ、全てを飲み込み焼き払え!火の玉!」
男の周りに巨大な火の玉が13個現れ、同時に射出される
大烏はそれをよけながらも突き進んでくるが、半数が巨大な火の玉に飲み込まれ、残りも熱で多少の傷を負う形となる
それを見て、甲板から歓声があがる
男「半分抜けたか…ならっ、長弓兵!」
続けて現れたのは、長弓を持つ4人の兵士
男「残りを頼む!」
長弓兵「翼があるものなら、どんな相手であろうと射止めてやりましょう。お任せを」
4人の兵は各所に散り、攻撃を開始する
船長「おら、ぼやっとするな!自分の船くらい自分で守れ!」
船員達もそれに続き弓での攻撃を始め、大烏たちは船に近づくほどに傷つきその数を減らしていく
船長「生き残りが来るぞ!剣をとれ!」
弓での攻撃で全てを落としきれず、数体の大烏が船に肉薄する
男「しぶとすぎだろ!…この状況で使えるのは……」
船員A「あぶねぇ男!後ろだ!」
一瞬の悩み、その隙を逃さず大烏が男の後ろから接近する
女「くらえっ、正義の鉄拳!!」
接近した大烏は突然の横からの衝撃に吹き飛ばされ、川へと激突。水しぶきがたつ
男「すまん、助かった!」
女「えへへ、ヒーローは…ってごめ、やっぱ無理しすぎた気持ち悪い…」
船長「おぅっ、嬢ちゃんよくやった!後は任せな!」
そういいつつ、船長はイカリに鎖を繋げたものを振り回し、そばの大烏を叩き落とす
数分後、全ての大烏はその姿を消していた
303Res/151.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。